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稼ぐ力がないとこの先は生きづらくなる(無料記事)

「自分の力で稼ぐ力を手にいれる必要がある」
私は常日頃からそれを意識して、周りの人にもそう考えていることを伝えているのですが、65歳で定年退職した後20年近く生きると考えたら、年金だけで生活できるのかという問題に加えて、20年間も何をするんだろうという疑問を持っています。
お金を稼ぐということは社会に貢献した対価であり、仕事というのは社会との繋がりの一つです。
だから稼ぐ力を手にいれるために自分への投資とお金の投資をして勉強をしています。

まず誤解されそうなお金の投資の話をすると、NISAで投資信託を購入するということをやっています。FXとか株式投資とか色々ありますが、そんなに時間を割くことはできないのでNISAで月の収入の20分の1を投資しています。
大事なのは生活費を圧迫させないことで、無理な投資をすると過度に結果を求めるようになり、お金に操られる可能性があるので、銀行に貯金する代わりにNISAに預けているぐらいの感覚です。
本当はNISAで投資信託を購入したら、もっと経済ニュースに興味持つかと思ったのですが、それはあまりならず・・・
お金の投資は稼ぐ力というよりは、より効率的にお金を運用するという意味に近いです。

私が大事にしているのは自分の能力を高める投資です。具体的には、書籍の購入や有料コンテンツへの課金、舞台鑑賞や美術鑑賞など、自分の能力を高めることで自分の価値を高め、稼ぐ力を伸ばすということです。
お金を費やす趣味がない分、ここに多くの投資をしていて、それが現在も力になってますし、将来の役に立つと感じています。
人は知らないことを判断することはできません。だから多くのリアルタイムな情報や昔から変わらない情報に触れることで、知見を広げることができて判断ができるようになります。
具体的におすすめなのは3つ。

1、書籍の購入
読書は作者の叡智を詰めたものとなっており、自分が同じことを1から自分で学ぼうとすると膨大な時間がかかってしまうことを200ページぐらいでまとめてくださっているものです。これを使わない手はなく、月に4冊読めれば40年分ぐらいの時間短縮と考えても過言ではないと思いながら読書をしています。
知らないことを知るのにワクワクするのは人間の本能だと思いますが、可能な限り幅広いジャンルから情報を得るようにしてみましょう。

2、有料コンテンツの課金
書籍はリアルタイムの情報ではないというのがあるので、有料コンテンツを提供してくれている方のコンテンツに触れることでリアルタイムの情報を入れるようにしています。キングコングの西野亮廣さん、株式会社アルのけんすうさん、youtubeでも活躍されてるマコなり社長、どれもおすすめですが有料ということでのリアルクローズな空間での本音や共通言語の理解があるがゆえの高度な話など、私はすごく満足しています。
またそれぞれが色々な施策をしている中で、使えそうなものは真似させていただいたり、考え方や理論を使わせてもらって他の施策をやってみるということをしています。

3、本物に触れる
ネットフリックスなど便利な時代になったので、スマホ一つで全てが完結しそうですが、私はなるべく本物に触れることを意識しています。
本で絵を見るのではなく美術館に行く、スマホの画面ではなく映画館の大スクリーンで観てみる。
同じものを観ているはずなのに、その会場までの行く道のりや、新たにお金を支払ったということで、全然違う感覚で観ることができます。
その中で感じたものが、すぐにではなくても何かに影響を与えます。
私でしたら美術館に行った時に、照明の方法が勉強になったり、動線をどうやって作るのかが勉強になったりと、単純に美術を楽しむだけでなく、仕事に役立ちそうなことも目に入ってくるのです。

自分への投資は自分にしかできません。何にお金を使うかは自由ですが、自分への投資にもぜひ目を向けてみてください。

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