言葉は全てに繋がっている（無料記事）

言霊というものが本当にあるのかどうかはわかりませんが、昔から言葉には気をつけるようにしています。
言葉は実現する
とどこかで教わったのか、マイナスなことばかり言っているとマイナスなことが来てしまうと恐れているのです。

人間の脳は不思議なもので、自分に必要なものだけを見せようとしてくれます。

例えば家から駅までの道のりで青色の看板を見つけるというゲームをしてみると、普段目にしたことのない看板を見かけることがあります。
それは新しいものではなくずいぶん古い看板だったりするので、毎日通っていても自分の脳では認識してなかったものなのです。

それと同じように言葉にしたことは、脳がその情報を引き寄せようとしてきます。
だからポジティブなことを言葉にしていると、その情報が目につきますし、ネガティブなことを言葉にしているとその情報が目につきます。
例えばネガティブなことを言う人は、よくネットニュースや週刊誌を読んでいます。
ポジティブな人ほどそういうものに目を触れないようにしていて、自分に必要なものに触れている気がします。

ネガティブなことを言ってはいけないというわけではありません。
人間ずっとポジティブでいることの方が難しいでしょう。

ただ自分が発する言葉に意識を向けておくと、自分の気持ちがいまどちら側なのかを判断することができます。
それに気づいた上でどうしたいかを自分で判断すればいいのです。

私は同僚と話している時でも、「お客様」と言うようにしています。
それはサービスを購入してくださる方々への敬意を込めていて、その気持ちを一時でも忘れないようにどんな時でも「お客様」と言うようにしているのです。

言葉は全てに繋がっているとも考えていて、それは回り回ってどこかに繋がります。

だからこそ言葉一つ一つを大切に日々生きていきたいと思い実践しています。