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本をたくさん読むのが良いのか?(無料記事)

日本人の読書時間が在宅時間が増えたことで増えたというようなデータもあるようですが、読書は個人的にもおすすめしています。
例えば自分が1冊本を書くと想像してみてください。
また出せるかどうかわからない場合、包み隠さず全てのノウハウを出したいと思いませんか?
本は著者の方が長い時間を掛けて実際に体験したことや伝えたいことを体系的にまとめてくれたものになります。
なので同じようなことを1から経験しなくても教えてくれるという、なんともありがたい物なのです。
またすごく有名な方や昔の偉人で既に会えない方などの知見に触れることができるというのは凄いです。
ということで私は周りの方々におすすめしているのですが、皆さんは読書をしていますか?

私はよく本屋さんに行って、気になるタイトルのものをメモします。
その場で購入しないのは、その時のテンションで購入しても読まない可能性があるからです。
多くの方が本を早く読む方法を伝えてくれています。
たくさんの本を読んだ方が多くの知識を手に入れることができるから良いことだと思われていると思うのですが、私は本に求めていることが少し違います。
私は

今の自分に必要なメッセージを受け取る

というのが大事だと思っていて、1冊をじっくりと読むようにしています。
どんな本を読んでいても自分の心に引っ掛かる文言が出てきて、それが今の課題の解決に役立つことが多いのです。
だから気になるものは今の本が読み終わった時に購入するかどうかを検討します。
結構「なんでこれが気になってたんだろう?」と思うことがあって、自分の興味の移り変わりの早さに驚かされることが多々あります。

とは言うものの、読んでいる本を途中でやめて別の本を読むこともあります。
数年前まで私は完璧主義で、読み始めたら全て読み終わるまでは別の本を読んではいけないという強迫観念に近いものがありました。
その本がいかに面白くなくても、どこかに面白い話があるはずだし、途中でやめるなんて中途半端な人間がやることだと思い込んでいました。
ただその完璧主義が自分を苦しめることがあって、治したいと思ってリハビリとしてやったのが本を途中で読むのをやめるということでした。

先日の記事にも書きましたが時間は大事です。
だから面白くないと思っているものにメッセージを期待するよりも、自分の心がワクワクするものからメッセージを受け取ること期待した方が最終的にプラスになると思うのです。

正しい本の読み方というのは存在するかもしれませんが、自分が心地よいと思う方法で読むのが良いでしょう。
例えばyoutubeで本の要約を聞いてから実際に読んでみるということをやってもいいかもしれません。
どんな方法でもいいので

先人の知恵に触れる

という体験を一人でも多くの方に体験してもらえたら嬉しいです。

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