あーる

一生冒険していたいね。

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最近の記事

網膜剥離バックリング手術その後(術後3週間目)

網膜剥離のバックリング手術を受けて3週間が経過しました。 バックリング手術を受けた経緯等はこちら 3週間経って経過がどうかというと… 想像以上に辛い …のひとことに尽きます。 何が辛いかというと 初期の辛さ:見えにくい。眼が疲れる 手術後、土日を挟んで職場に復帰しましたが、折しもサンサンと陽が照り付ける猛暑日。通勤はサングラスをしていないと手術した方の眼が開けていられませんでした。 仕事はPCを使う作業なので、とにかく眼が疲れる。 眼を休ませながらなんとか作業を進め

    • 山を旅する

      2024年の夏山のはじまりは、山のいで湯への山旅だった。 地元の山友達たちと那須岳に登り、三斗小屋温泉の煙草屋で一泊し、朝日岳をまわるというコースを歩いてきた。 初日は那須ロープウェイから茶臼岳へ登る。 風が強く、山頂もそこそこに強風から逃げるように三斗小屋温泉に向かう。 静かな山のいで湯。 ご飯も美味しく、豊富な湯量の温泉も素晴らしく、豊かな時間を過ごさせてもらった。 開けて翌日は快晴。 朝日岳まで周り那須岳登山口までくだるコースだが、稜線の風景がとても美しい。 冒

      • 網膜剥離の強膜バックリング(網膜復位術)手術を受けた話

        もしかしたらいつか誰かの何かの役に立つかもしれないので、経験談として書き残しておく。 入院にいたるまでことのはじまり きっかけは右眼の飛蚊症だった。 突然眼の前に、煤のようなものが見えだした。 網膜剥離があったりすると怖いので、翌日職場近くの眼科に行った(翌日には消えていたのだけど)。 いきなり飛び込みで診察を受けたのに良い眼科で、丁寧に見てくれた。 特に問題なかった左眼まで見てくれた。 そして言われたのは 「右眼は特に問題無いです。左眼が網膜剥離の跡がありますね。紹介状

        • クライミングのススメ

          2019年からクライミングを始めた。 きっかけは、友達に誘われてボルダリングジムに行ったことだったのだが、楽しかったし、登山にもフィードバックできることが多いと感じたので、近場のクライミングジムでクライミング講習に通うようになった。 登山の時に岩場が怖くならない程度に技術がつけばいいかなーぐらいに思っていたが、今や暇さえあればジムに通い、時々岩登りなどもチャレンジしたりしている。 クライミングの魅力今やオリンピック競技にもなった「スポーツクライミング」。 クライミングと言

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          何もしないで、ただ景色だけ見ていた

          子どもたちも大きくなって、夫婦ふたりで旅行に出かけることが多くなってきた。 連れ合いはあまりアクティブな人ではないので、 「景色の良いところでのんびり風景を見ながらくつろぎたい」 というのが唯一のリクエストだ。 そのリクエストを満たすべく探した宿。 昨年行って大変気に入ったので、今年もリピートして訪れてきた。 赤倉観光ホテル 妙高山の中腹、標高1000mの地に建つ歴史ある山岳リゾートホテルだ。 余計な言葉はいらない気がする。 美しい斑尾山を眺めながら、テラスでぼーっと

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          PENTAX WG-1000を持って山に行こう

          山用のカメラが欲しい山用のカメラが欲しい。ずっとそう思っていた。 ミラーレス一眼レフは持っているのだ。 OLYMPUSの E-M10 Mark III。 軽量で扱いやすい機種だが、それでも登山に持ち歩くには少し荷が重い。 機動性を重視するとどうしてもスマートフォンのカメラに頼りがちになってしまうのだが、昨今のスマートフォンのカメラは賢すぎて、実際に見た色以上の補正をかけてしまう。 なんというか、もっと自然な色が撮りたいのだ。 ずっと狙っていたのはOLYMPUSのTG-

          PENTAX WG-1000を持って山に行こう

          上高地を歩き、槍に登る。

          「槍」に登りたい4年前から結婚前に少しやっていた登山を再開した。 まずは死ぬまでに登っておかなければいけないと富士山を目指したが、途中で癌がみつかり手術。 術後のリハビリを経て、無理の無い行程を検討して無事富士山登頂。 もっといろんな山に登るためには岩稜帯の恐怖感を克服しないといけないと、クライミングも始めた。 いろんな山に登りつつも、コロナ自粛があったり、別の病気で手術したり、怪我をしたり… ここ数年はそんな感じで山に集中できない期間だったような気がする。 2024年。

          上高地を歩き、槍に登る。