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移植周期 Day 16:現地入り早々の衝撃

移植周期14日目、一足先に現地入りするため単独チェコへ旅立ちました。
早朝フライトに合わせて前日夜中に出発。
フライトより長いバス、空港での待ち時間、空の旅を耐え抜き、クリニックから歩いて5分の距離にある宿泊先にチェックイン。

一人でゆっくり週末を過ごしたら、Day 16の月曜にクリニック訪問!
イギリスとの時差は+1時間、予約は朝9時。
終わってホテルに戻ってから仕事を始めても、向こうではまだ9時前、となかなか都合のいい段取りです。

このエコー検査は、子宮内膜の厚みを測り、主席卵胞を探すのが目的。
どうせベースラインの検査でしょ、と何も期待しないで行きました。
ところが、医師が難しい顔をして言うには、左右ともに最大10mm~11mm程度で主席とは呼べないと。子宮内膜は5mmでまだまだ薄すぎるんだそう。

3日後また来てください、でも卵胞が14mm以上になってなけれな今周期はキャンセルしないといけなくなる、と言うのです。

え、長い周期の人には長い目で対応してくれたりしないの?
軽くショックですよ。
頭がついていかなかった。
ニュアンス抜き、主旨だけ伝わればよしみたいなシンプルな英語で言われたのもあったと思うけど。
開戦早々鼻っ柱にブローを食らい、一瞬フリーズするかんじ。
というか、試合だと意識せず、一人旅気分でるんるんで行ったら実はリングに上がってたみたいな状態。
いや、ボクシング経験ないけどさ。
何が起きるか、何を言われるかわからないのだから、もう少し情報で武装しないといけないなと思い知りました。

早く航空券買いたい、移植日程はまだかと催促してくる夫に相談した結果、次のエコーは主治医に診てもらえるか聞いてみたら?ともっともな提案。
メールで直接、次の検査は担当されますか、少しお話したいですと連絡したら、直接診てくれることになりました。

私、ていうか私の卵巣ちゃんたち、3日で巻き返せるのでしょうか?

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