医療ツーリズム:不妊検査&観光を兼ねてギリシャへ

一通りオンライン面談をした2月半ば、4クリニックのうち最初に話したクリニックAに仮決定にして、即航空券をとりました。
当然っちゃ当然かもしれないけど、 そこの 提案「2日間ギリシャに来て検査しましょう」が、一番心理的ハードルが低かったし、担当医の「原因不明不妊なんてものはない」って一言が結局一番刺さったのかな。
たぶん、その時の私たちが一番聞きたかった言葉だったんです。

2週間後、少しワクワクしながら初めてのギリシャへ!

初めて利用するエーゲ航空、片道£97と、いつものところ(Ryanair)より高め、フライトも3時間半とヨーロッパの中ではイギリスからはやはり遠いほう。

木金と休みをとって、木曜移動、金曜と土曜にクリニック訪問、日曜戻り。
日本で働いてたら休暇として十分ありえるスケジュールです。
イギリス在住の今は普通のホリデーを公言して堂々と行くのであれば最低1週間は休みますが。
職場の人誰にもギリシャ行くことは知らせず、「医療関連で検査に2日かかるので」とだけ言って休みました。

金曜・土曜と通って、言われるがままに通水検査+子宮内膜のサンプル採取、血液検査と精液サンプル提出。

血液検査では、スタンダードな性病検査=夫と私、シカゴテスト=私だけ。
子宮内フローラとシカゴテストの結果は時間がかかるので翌週以降に知らせるとのこと。

子宮鏡検査は1,500ユーロと高額なのもあり、通水検査で特に子宮内の異常は見当たらないとのことで今回は見送りました。

土曜日、金曜の検査結果(通水検査、精液検査、性病検査)が揃った状態で、体外受精プランの提案が始まりました。

あれ、不妊理由を徹底的に調べるんじゃなかったっけ?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?