見出し画像

海外で体外受精:チェコでの採卵第2ラウンド

転院先のクリニックGで2回目の採卵を確約後、卵巣刺激薬を手に入れて準備万端!


今回の移動手段は車

ちょうど繁忙期で航空券が高いということもあって、今回は車でのロードトリップにチャレンジ!
ほぼ東京〜福岡と同じ距離、ただし国境や海峡をまたぐのでGoogleの予想時間はノンストップで18時間。2日かかるとみて木金を移動日に定め、有給を取りました。

タイムライン

Day -2 金曜 薬を受け取る(2日後に生理が来たのでけっこうギリギリでした)。
Day 1 日曜、生理開始。
Day 2 月曜、クリニックに連絡、自己注射開始。

一回目のエコーは生理6〜8日目、渡航予定の都合で6日目金曜は無理、週末は木曜にならないと週末の予定が立たないとのことで、移動しながら連絡待ちとなりました。

Day 5 木曜、移動開始。日曜にエコー予約。
Day 8 日曜、エコー検査後、火曜にもう一度来てください、と。

クリニックBではここでもう卵巣刺激ストップだったのですが、クリニックGの院長先生から「まだ小さい卵胞がある、この子たちからも採りたいのであと2日続けてください」と言われるがままに刺激を続けました。

Day 10 火曜、2回目のエコー、採卵日確定。
Day 13 金曜 採卵

採卵日

渡航からちょうど1週間にあたる金曜の採卵です。前回より多い投与量で2日長く刺激を続けているので、採卵日にはそこそこお腹が張っている感じ。

麻酔はやはりここでも静脈注射の全身麻酔。
クリニックBでは、手術室に入ってからプラスチック製のカテーテルを刺されましたが、ここでは病室で先に入れるというやり方でした。

採卵はありがたいことに院長先生が担当してくれました。
麻酔を入れられて10数えるうちにノックアウト、病室で目覚めるというパターンは変わらず。ただ、夫を病室に入れてくれたのは素敵な気遣いでした。

おしりの下に血を吸い取るシートが敷かれてましたが、きれいなままだったので持って帰って車の足元に置いて泥よけにしました(笑)

ある程度回復すると医師のいる部屋に案内されて結果報告を受けて終了ですが、その頃には院長先生は帰ってしまってたので、別の医師でした。
結果は、14個。
前回のエコーでは10個くらいかなと言われていたので嬉しい驚き。
これで採卵周期の来院はおしまいです。

採卵後〜培養結果

ここクリニックGでは患者用ポータルは用意されていなくて、担当のコーディネーターがメールで培養結果の連絡をくれます。

2日後、10個が正常受精していますよと連絡があったきりで、Day 6に送られてきた治療レポートに詳細がありました。

Day 1:10×正常受精、1×3PN(核が3つある、異常受精)、3×受精せず
Day 3:1×10細胞、6×8細胞、2×5細胞、1×4細胞
Day 5:1×HB(孵化中胚盤胞)、3×B(胚盤胞)、1×桑実胚、1×早期胚盤胞、4は成長停止
Day 6:1×FHB/グレード1、3×HB/グレード2

4つの胚盤胞を着床前診断に出して、結果待ちとなりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?