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海外で体外受精:チェコでの初採卵周期のお会計

42歳で体外受精に進むと決めたものの、年齢差別のせいでイギリスの健康保険(無料でできるが、私の住む地域では35歳まで、しかもものすごく待つ)は使えず、全部自費で受けるしかなかった私たち。

怖くてできなかったお会計、ここでしてみようと思います。


体外受精と検査にかかった費用

  • 体外受精パック 253,400円

  • 性病検査×2 29,400円

  • 5/6日培養 51,300円

  • 顕微授精 69,300円

  • タイムラプス 34,600円

  • 甲状腺ホルモン&抗体検査 6,500円

  • AMH検査 3,900円

  • 術前血液検査 10,800円

  • 血栓傾向検査 (FVL + FII + 2x MTHFR +

  • alela4G) 15,700円

  • マイコプラズマ&ウレアプラズマ検査 7,800円

  • クラミジア検査 3,900円

  • PGT-A 76,300円

  • 胚凍結保管(2ストローまで)45,900円

  • トリガー注射×2 2,000円

  • アンタゴニスト注射×3 14,200円

  • 卵巣刺激剤 114,200円

  • 心電図とレポート 4,300円

計 728,500円くらい
(今日のレートで換算して四捨五入してるので実費ではないですが)
こうして見ると、体外受精パック以外で一番費用がかさむのは卵巣刺激薬剤。続いてPGT-Aと顕微授精、そして培養と凍結でした。

日本円だとすごい高額に感じるかもしれませんが、現地だと1ユーロ/1ポンド=100円みたいな感覚なので、4600ユーロ/4000ポンド=40万円?みたいな金銭感覚でした。

旅費

食事とかちまちました移動は計算してらんないので、飛行機と外泊したぶんだけ。

  • 往路 20,900円 

  • 復路 18,500円

  • 宿泊費 24,000円 (ほとんどの日程は彼の実家に泊まってたので安く済みました)

計 63,400円くらい

ちなみに二人分です。
ヨーロッパとの移動は、バスや電車より飛行機のほうが安いというだけありました。
ピークシーズンを外した時期の渡航だったのも大きかったのでしょう。

合計

宿泊、飛行機含めると80万円は軽く使ってました。
凍結融解胚移植の料金も含まれてはいるので、これで終わりではないですが。
中古車を買った的な出費となりました。

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