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海外で体外受精:卵15個の受精〜培養結果
3回目の採卵周期。採卵したら、お決まりの受精そして培養プロセスへ。
受精結果
Day 1、9個受精したという報告がありました。
「15から9って、これまでで一番受精率悪いんじゃない?」
と思っていたら、Day 2の報告メールには、違う数字が並んでいました。
9x 2PN(正常受精)
1x 1PN(異常受精)…様子見
2x 3PN(異常受精)…移植には不適切
3x 未受精
12個受精したけれど、正常受精は9個だけだったということなのでしょうか。
培養経過
Day 3の経過は、2つの3PNを覗いたを11個の受精卵が育っているとのこと。
ん?正常受精は9個だったのよね?と問い合わせると、受精がまだだった3個の卵のうち、2つが受精して育ち始めたんだとか。
つまり、最終的には15個中14個が「受精は」していたってことになります。
うち正常受精は11個、ということでした。
2x 8細胞/グレード1
5x 7細胞/グレード1
1x 6細胞/グレード2
3x 4細胞/グレード2
培養結果
さらに数日経って、やっと培養結果が送られてきました。
移植対象=PGT-A対象になったのがこちら3つ:
1x 孵化中胚盤胞
1x 拡張胚盤胞
1x 初期胚盤胞
1回目 9個採卵→胚盤胞2個(うち正常胚1、未検査胚1)
2回目 14個採卵→胚盤胞4個(うち正常胚1、異常胚3)
今回 15個採卵→胚盤胞3個
採卵からのドロップアウト率はもともと高かったけど、15個から3個ということは5分の1になったということです。
採卵周期順に胚盤胞到達率は22%、28%、20%
大きな違いはないとはいえ、一番採卵数の多かった今回が、3回の採卵のなかでは最低の成績ということになります。
それだけじゃなく、この中から正常胚がいくつできるかが問題なのですが。
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