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海外で体外受精:採卵後DAY 5 胚盤胞が1つもない

チェコのクリニックBでの採卵から、やっと5日が経ちました。
9個の卵が、DAY 1に7個の受精卵になり、DAY 3には、2つの桑実胚+4つの8細胞胚、計6個の胚が残っていました。
これが、2日経ってどう成長したか?


DAY 5 発育過程のおさらい

前回の記事にも胚の(理想の)発育過程を載せましたが、今回は、ココです。

受精卵の発育過程

EB(Early Blastocyst 初期胚盤胞)かB(Blastocyst 胚盤胞)になってるべきところなんですが…

DAY 5 顕微受精の胚

二度見しました。
CM(桑実胚)から、先に進んでなくない?

DAY 5 顕微授精の胚

桑実胚2つには「+」がついて、8細胞胚は桑実胚になったことはわかったけれど、2日かけてこれだけですか。
先頭を走る勢いだった二人、どうした?!

DAY 5 体外受精の胚

ここにも、胚盤胞はない。
桑実胚+と桑実胚が現時点でレースに残れているが、最後の1つがM (Compact Morulaの前段階のMorula)で「脱落者」扱い。

DAY 5 体外受精の胚

DAY 5 経過まとめ

3日目まで胚の発育は順調だったので、すこし、裏切られた気分でした。

PGT-A(着床前染色体検査)的な視点でいうと、胚盤胞しかも、拡張中(XB)か孵化中(HB)になって初めて培養成功。外殻の、将来胎盤になる細胞をいくつか切り取って検査するので、その段階に達してくれないと困る、ということらしい。

なかなか胚盤胞にならない人の場合は3日目胚で凍結することもあるみたいです。

チャートにもあるように6日までは培養してくれるので、無事追いついて胚盤胞になってくれ、と本当に祈るしかありません。

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