サンテティエンヌ再興記 5年目(5)
ボワイエが2年連続NxGn1位を達成した。5大リーグ上位のチームで19歳がエースはやはり異例だからか。
今年のユース加入
エリートは一人。いつもはほとんどフランス人なのに、今年はタヒチ、マルティニーク、カメルーンとやたら多国籍。
フランシス・ムレンダ(CH)
ウインガーだがプレイ特性は明らかにプレイメーカータイプ。センターハーフへ転向する予定。
初年度のユースを見返してみる
マシュー・ボワイエ(CF)☆4.5/5.0
今更説明することもないと思われるが、18歳からエースストライカーとして活躍してきた努力する天才。エンバペ並みの早さでA代表入りを決めた。
能力値配分的には一瞬でライン裏に出て丁寧にシュートを流し込むオーバメヤンに近いタイプ。(オーバメヤンもASSEに所属していたことがある)
最初からプロ意識が高い完璧主義者の性格に高いポテンシャルが合わさると、すさまじいペースで成長することがわかる。20歳になって流石に成長速度は鈍化したがまだ伸びしろが残っているらしい。
完璧主義者の性格は気性が低い(=激しい)ので、イメージとしてはロナウドが近い。というか、ロナウドの性格設定は完璧主義者になっている。
サミル・バシル(CH)☆3.0/5.0
カンテ2世を期待していたサミル・バシル。先のボワイエがおかしいせいで伸び悩んでるように見えるがこれもかなり順調に育っているパターン。リーグ2である程度結果が残せているため、そろそろスカッドに入ってくるはず。
性格は意思が固い。成長速度に直結するプロ意識も十分に高い数値だと思われる。
ダニエル・デュランド(LWB)☆2.0/4.5
こちらも育成は順調なほう。次のステップはリーグ2だろうか。現実主義者という名のスポーツマンシップに欠けた性格なのが気になる。
ヴィクトール・ショタール(CB)☆3.0/5.0
昨シーズンにトップチームに定着したボワイエに次ぐ新星。トップチームに上がる寸前は伸び悩みを見せていたが、トップチームに上がった後にまた大きな伸びを見せている。選手能力に見合ったレベルの試合に出場しないと成長がストップすることが推察できる。
性格はバランス。内部数値のパターンが多く該当するので外れもあれば、あたりもある性格。微妙と言われがちだが、プロ意識が高めでもバランス表記になる場合があるため、伸びることもある。
ただしプロ意識が最大に近い「大当たり」であることはない。最大値に近いほど高ければプロフェッショナル等の別の性格の条件を満たすからだ。
アントニー・ロジーラ(CH)☆2.0/4.0
伸び自体は順調だが果たしてトップチームで通用するレベルまで成長するのか微妙なライン。リーグ2でさらに鍛えた後に売るか残すかの判断になるだろう。
性格はバランス。伸びから推測してプロ意識は低くなさそう。
ウーヴェ・ブレクシュミット(LWG)☆1.5/4.0
高身長、フィジカル面が優秀な選手だが、伸び悩み中。セカンドチームのリーグレベルでは不足か。
性格はやや負けず嫌い。バランスと大差ない条件の緩さなので何とも言えない。
エミール・ミランデ(CF)☆1.5/4.0
マクセンセ・レイノード(GK)☆1.5/3.5
途中で能力値ダウンとアップを繰り返しさっぱり成長しなくなった例。ポテンシャルはあるがそこに到達することはおそらくないだろう。
プロ意識が足りてないのだろうか。若手なのに赤い↓が目立つ選手は早めに切っていいと思う。