(16)5ヶ月に入ってからの妊婦健診

5ヶ月目に入って最近はさらに体調も良く、胎動も感じ始めていたという感じです。安定期ってよく言ったもんだなぁと思います。

先日5ヶ月に入ってからの妊婦健診に行ってきました。
この日はお腹張ったりがなければ内診はせずしっかり超音波をチェックするとのこと。

時間をかけて超音波をで色々な角度からチェック、その間もよく動いていました。
大きさ的には200gぐらいだそうです。
チェックした後、再度椅子に座って先生と話し始めたところ、
「ちょっと気づいたことがあるんだけど、まずまだはっきりと可能性があるわけではないってことと、もしそうだったとしても発育、発達には問題がないので落ち着いて聞いて」と切り出した。

赤ちゃんの左の腎臓に肥大がある可能性とのこと。
要は、左の腎臓が腫れているということで、左多嚢胞性異形性腎(MCDK)というのだそう。

ただ、腎臓は2つあるので、1つが機能していれば問題はなく、先生のお話ではそれに気づかず普通に生活している人はたくさんいるそうです。

発育、発達ともに問題なし、羊水も正常。
他合併する異常などもみられないとのこと。
先生は「個性というぐらいに考えている」という意見でした。

まだ赤ちゃんの腎臓は小指の先よりも小さいぐらいで、「ごめん、違うかったわー」という可能性もあるから話すかどうかと迷ったけれど、気づいた以上、説明する責任もあるし、「まだわからんしなぁ」という上から目線では考えたくなかったから報告させてもらった。
と先生。
もしMCDKであれば、産後泌尿器科に通って検査などが必要になってくるとのことです。

もちろん、心臓に矢が刺さったみたいにドキーン!となったのだけど、
先生がとてもわかりやすく説明してくれたことや、まだはっきりわからないこと、もし仮にそうだったとしても発育、発達には問題がないとのことでひとまず安心。
妊娠がわかった時点で、どんなことがあってもひとまず腹を括ると決めたこともあったので過剰に心配もせず、かといってただただ楽観的になるのでもなく、引き続き日々の瞬間瞬間を味わっていこうと思いました。
ミッションは変わらず、『元気に産むこと。』そこだけだなぁと。

なので、病名をネットで調べたりとかも今のところしてません。
もちろん確定したら調べるかもしれないけれど、今は先生とお腹の赤ちゃんに委ねようというスタンスです。
特に何かに気を付けるなどはないそうで、無理しない。暑いので水分たくさん摂る。など元々気を付けていたことで良いみたいなので引き続きいつも通り過ごしています。

心配性の夫に話すのを先生が私に話してくれたみたいに伝えなきゃと思ったのが一番プレッシャーだったかもしれない(笑)
夫に話し始めた時、体が緊張して息を吸って止めてたけど(心臓バキーン!となってたのが見えたw)、結果、私と意見は同じだったのでホッ。
年齢とか私の行動が何か悪かったのか?とかそういう思いもありません。

改めて妊娠すること自体もそうだけど、生まれてくること、健康に生まれてくることって凄まじく奇跡なんだなぁと思います。

もちろん不安は少しありますが、今できることは今日も楽しく感謝して生きることしかない。
そう思わせてくれた先生や、こういう経験をさせてくれている赤ちゃん、毎日穏やかな時間を一緒に過ごせている家族に感謝です。

まだはっきり決まったわけではないことをここに書くのはどうかなとも思ったのですが、リアルに体験したことを正直に綴っておきたくてnoteを書き始めたので書きました。
ほんと、どんな冒険よりも一番の冒険だなぁと思います。
今後どういう形であれ、その時その時受け取りながら歩いて行くつもりです。

次の検診は本来は4週間後なのですが、先生の計らいで「今回はこんな報告もしてしまったから2週間後にしとこか?」とのことで来週が検診予定。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?