231120新NISAを検討してて思った意思決定の話
こんにちは、リツコです。
2024年1月から、いよいよ新NISAが始まりますね。
どんな投資をしようかと考えていたとき、
ふと思ったことについて、今回はお話しします。
(やや短絡的かもしれません。
いち市民の声として、ご参考程度にみてください…)
『新NISA 始めるならインデックス運用一択!』??
新NISAの投資商品は、個別株式もありますがやはり投資信託が主流だと予想します。
各運用会社もいろんなファンドを用意しています。
市場の動きに連動したり逆の動きをしたりするもの、
ESGやAIなど流行のテーマに特化したもの、
配当金の多い企業の株を集めたものetc…
でも一般消費者的には選択肢が多くて、選びきれません。
結果として、全世界株式ファンドや、S&P500ファンド、日経225ファンドみたいな、わかりやすいインデックスファンドに落ち着いてしまいます。
もちろん、余計なリスクを取らずに平均リターン獲得を目的とするインデックス投資には、資産形成においてとても意味があると思います。
アクティブ運用は市場平均を超過するリターンを安定的に稼ぎ続けることは難しい、という話は株式運用の基本で必ず教わる知識です。
株式の本来の機能は、企業が資金調達を行うために発行する有価証券です。
資金調達で得たお金で、企業は設備投資や新しい価値の創造を行い、事業を継続していきます。
株式投資して株を保有するということは、企業の資金の出し手のひとりになるということです。
個人がみずからの意思で、
「この企業にならお金を出してもいい」
「投資することでこの企業を応援したい」
と思える先にお金を出すのが、株式の本来の機能に沿った使い方なんだろうな…。
新NISAに向けた投資を考えていたとき、
こんなモヤモヤした気持ちが芽生えたのでした。
(職業柄、「社内のコンプライアンス規定に抵触するので個別株投資はNG」 という人もいるとは思いますが…)
とはいえ、わたしもまだまだ理想の域には達しません。
個別株の銘柄選定は難しくても、プロの運用者が考えた「この企業の資金調達どうですか?!」な投資信託は、いずれ選べるようになりたいものです。
もっと自由に選択や意思決定をしたい…
スマホが普及したここ10年ほど、
インターネットが身近になりすぎて完全に情報過多です。
情報量に対して、個人がその内容を吟味して
意思決定をするための時間が相対的に短くなっているように感じます。
反対に、個人の閲覧・検索履歴からサジェスト表示する機能も、
厳選されすぎていて新鮮味に欠けるときもありますが…。
いずれにせよ、選択や意思決定は本来もっと自由であるべきだと思います。
せめて自分の行動に関しては、選択肢の幅を自分で決めたり、
個人の性格や哲学が見えるような意思決定を行ったりできるよう、心がけたいです。
みなさまが何かを選ぶとき、
意識していることはどんなことでしょうか。
本日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
また来週、お会いしましょう!
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