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年長さんになった息子

生後10ヶ月で保育園に入園した息子。
早いもので4月から年長さんになりました。
今年で6歳になる息子。もう6歳、早すぎる。
今年4歳になる娘も一緒に仲良く保育園に通っています。
息子は2歳5ヶ月のときに自閉スペクトラム症と診断され
保育園と療育に通っています。
息子の保育園での様子をざっくりとまとめていきます。

保育園での様子

診断を受けてから現在まで、保育園での様子を思い出してみます。
診断を受けた2歳5ヶ月の時は1歳児クラスでした。
その頃の息子は保育園に行くのが嫌で保育園に着いても車から降りず
30分以上落ち着くのを待つのが恒例。
いやいや行くけどお迎えに行くと楽しく過ごしていた様子。
最初のスタートだけは毎朝苦労するけど行って良かったのかな。
という毎日の繰り返しでした。

2歳児クラスになると車から降りるのを拒否していたのが嘘みたいに
すんなり保育園に通えるようになりました。
担任の先生を見つけると走って寄っていくようになりました。
信頼できる先生に出会えたのかな?
真相はわからなかったけど母としては一安心でした。

年少さんになると、1歳児クラスから保育園デビューをした娘と一緒に登園するようになりました。
そして私の仕事復帰。
フルタイム勤務、子育てとの両立。
療育もあるし息子の自閉スペクトラム症のこと。
不安でいっぱいでした。
この段階で息子は言葉も多くなく、お友達の名前を息子の口から聞くことはありませんでした。
でも、息子は記憶力が抜群なので運動会や発表会は前向きに取り組み
みんなと一緒に参加できました。
先生によると運動会や発表会の練習に
集中できる日とできない日があったようです。

年中さんになると大きな変化がありました。
めちゃくちゃ喋るようになったのです。
伝わりづらいこともありますが言葉が急激に伸びました。
きっと娘がお話しするようになったことが
息子の成長に繋がったと思います。
娘ちゃんありがとう。
言葉が増えたのでお友達の名前を呼ぶようになりました。
保育園で誰と遊んできたのか話してくれることがすごく嬉しかったです。
言葉が増えると園での生活もしやすくなったように感じます。
相変わらず座っていなきゃいけないときに歩き出してしまうことも。
それでも一つ一つ成長している様子がわかることに救われます。

年長さんになった現在は会話が成り立たないことも多いですが
大きな声でお友達の名前を呼び一緒に遊び出す息子を見ることができて
とにかく嬉しくなっています。
年長さんになってすぐ、とても嬉しいことがありました。
息子の通っている保育園では夕方から体操教室があるのですが
年中さんになってすぐ参加募集がかかります。
その頃の息子は出来る日と出来ない日の差が大きく
夕方の体操教室の参加は難しいと私が思ってしまい参加しませんでした。
息子とよく遊んでいるお友達は体操教室に参加していて
年長さんになってすぐ、息子くんも一緒に体操教室やろうよ!
と声をかけてくれたのです。
息子くんのママ、息子くんもやっていいでしょ?って。
すぐに息子の気持ちを確認しました。
息子くんはやりたい?すると、少し照れたようにしていましたが
やる。って自分の気持ちを伝えてくれました。
やる。と言い残し走って遊びに行ってしまったので
お友達に保育園にいる息子くんのことは私よりお友達の方が
よく知ってると思うけど、息子くんにも出来そうかな?
息子くんは出来ないときもあるけど出来ることもあるよ!
俺もいるから大丈夫!と言ってくれて
息子はいいお友達をもったなと感動しちゃいました。

先生にも体操教室の参加希望を伝えて、体操教室の外部講師の先生と
担任の先生とで話し合って参加できるならしたいことを伝えました。
すぐに対応してくれて来月から体操教室が始まります。
みんなが息子を受け入れていることが嬉しくて、ありがたくて。
私の最高な息子が世間にも伝わっているようにすら感じてしまいます。
親バカですね。

何より我が家のお笑い担当の娘の影響の大きさを日々感じていて
ママの天使ちゃんはすごいねえ。って毎日娘に言わずにはいれなくなっています。
またまた親バカ炸裂です、、、

来年は小学生になる息子
学校はどうしていくか、普通学級にするのか。
息子は1コマ45分の授業を座っていられるか、内容についていけるのか。
フルタイム勤務の私。
放課後はどうしていくのか。
考えること、調べること、選択していかなくてはならない課題が
たくさんあります。

息子に寄り添うことを第一に決められることはなるべく息子の意思で
決めるお手伝いをしていきたいと思います。








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