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受賞のお礼|夏ピリカグランプリ2022で『ピリカ賞』を頂きました!|

この度、なんとなんと、夏ピリカグランプリにて『ピリカ賞』を頂くことができました。この記事は、受賞のお礼として書かせていただきます。

なんかもう、今でも「夢なんじゃないの?」という心境で。

実は受賞の2日前、熱中症でバッタリと倒れ、日中と夜間の病院をハシゴし、点滴を受けまくっておりました。これに端を発した体調不良が、すっきりと治らず、結構ずるずると引きずるタイプのそれでして。

不調の中、迎えた16日の朝。「ぶーん」という愛するスマホちゃんの呼び声で目が覚めました。「あなたの記事が話題です!」と液晶に表示が。「え?そんなわけないじゃん、具合悪いし二度寝しよ……ん?え?まさか?」と慌ててメガネをかけてnoteを開きます。

なんと、夏ピリカグランプリにて『ピリカ賞』を受賞しているではありませんか!とりあえず、受賞者発表のページにお礼のコメントを載せたい……!載せさせてくれえ……!と思ったその日は、朝から3歳になる姪っ子、めいちゃん(仮名)と二人っきりになる日でありました。無尽蔵の体力を誇るめいちゃん怪獣とお絵描きをし、お昼ご飯を食べ、折り紙をし、字の練習をし、おやつを食べ、追いかけっこをし、気づけばめいちゃんパパ(弟)が夜に帰ってくるまで、つきっきりで遊んでおりました。やっと夜にお礼のコメントを載せることができ、安堵。

受賞者の皆さまの作品を拝読し、「う~んうまいなあ!」「この展開に持っていく力量、すごすぎる!」「この着想、自分にはなかったあ~!」と感動し通しでした。

さらに、いぬいゆうたさんが、なんと拙作を朗読してくださっていて!
自分の作品の登場人物が喋るということ、命を吹き込まれたようで、気づくと感動して泣いておりました。素晴らしい朗読ばかりですので、ぜひ↓

今回の「夏ピリカグランプリ」を運営してくださった皆様に深く感謝申し上げます。138作品とひとつずつ向き合って精読、審査してくださり、受賞作に丁寧なご講評を頂けるということ、こんなにありがたいことはありません。運営はものすごく大変で、エネルギーが要ることだと思います。本当にありがとうございました。そして、これからもピリカグランプリの開催を心待ちにしております。

最後に。
今回の受賞を通して、「今まで創作を続けてきてよかった。これからも頑張ろう!」と決意を新たにすることができました。「産みの苦しみ」と呼ぶべきでしょうか、頭の中にある概念を言葉にし、文章にし、物語を紡いでいく過程がとても好きです。無から有を生み出す過程がとても好きなのです。

とても人見知りな私ですが、今回の受賞に背中を押していただけた気がします。素敵な作品を書かれた方に、積極的にその気持ちを伝えたい。これが、私の中に今新しく生まれた、ほやほやの目標です。


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