人間の数無限の色

この前、晴れの平日。
大きい広い公園に行けたんだ。
週末は、人が溢れ返る人気の場所。

そこには、みんなが好きな木がある。
久しぶりに見たけど、みんなが好きだって納得する。

木の下に近づいたことは一度もない。
みんなが好きなこの木を、遠くから見るのが好きで。
好きな距離がある。

人それぞれ好きな距離で好きになること

教えてくれる。

やっぱり、自分、この距離が、最高です。

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ミツバチが夕日の方へ飛んでいく

クモの巣が夜の方を向いている

庭のカナヘビは雨上がりの散歩する

窓のガジュマルは黄昏を見つめてる