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海月の詩

君のために流した涙は
全くの嘘だったと
今なら笑って言えるだろうか。
あの時の涙はきっと永遠になって
あの悲しみもこの空間のどこかに
漂い続けている。
水族館の海月が、目の前を横切っていく。
読み取れない表情、
それは私そのものかもしれないな。
今も彷徨い続けている。
私はなんとかやっていこうと思うよ。

どうか君に幸あらんことを。

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