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ため息の詩

ため息は、人を不幸にするというのなら、
あえて私はこう言おう。

ため息は、世界を救うね。

漏れた息はそのまま見えなくなるけれど
確かに存在はしていて
そのまま宇宙を泳いだりもする。

隕石に付着して、そのまま砕いていることだって、
考えられないわけじゃないでしょう?

人の人生はあまりに長すぎるから
私はまた一つ小さなため息をつく。

攻撃にだって変わるものを
自分を守るために使うのは、何が悪いのですか。

ため息だって、悪いことばかりじゃないはずだ。

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