ブダペスト世界陸上~番外編②~
いつも応援してくれる皆さま、こんにちは。
短長パートコーチの小西です。
先日、男子部監督の浅見さんが「ブダペスト世界陸上の応援で現地に来ています！」と言っていましたが、実は僕も一緒に来ています✌️🇭🇺
昨日は言わずと知れた立命館大学の大エース、日本選手権3連覇中の山本亜美が女子400mHに出場しました。
(山本の意気込みはこちらから💁♀️)
山本の試合を観戦した感想やハンガリーの様子をお伝えしたいと思います。
時差ボケも少し治り、ハンガリーの環境にも少し慣れてきました。
試合の合間に少しブダペストをの観光も。
ブダ城には入れず、マーチャーシュ教会と漁夫の砦で英気を養い、いざスタジアムへ。
w-up時間中は西日が強く過酷なコンディションの中、いつも通り淡々とメニューを消化していくあみ様。
自ずと集中力が極限まで高まり、練習では私の知る限り最も良い内容で締めくくりました。口ではダントツ遅いと言いながらも、少しでも良い状態で悔いなくやりきりたいという想いが本能的に溢れている様子が見て取れます。
レースはというと、積極的な前半から...後半は耐える力は無く、差を痛感する結果に。
ただ、今まで前半飛ばしたくても飛ばせない状態から、新しいレースパターンを世界選手権を経て経験してる姿は、常に成長を感じさせてくれる彼女ならではのパフォーマンスだと受け止めてます。
いつも想定より、数歩先に進む彼女に脱帽です。
帰国後も、全カレ、アジア大会、日本選手権リレー、国体と試合が続きますが、バーンアウトなんかもちろんしませんので、元気に走り回ってくれる彼女の応援を引き続きよろしくお願いします。
またOGからも女子100mH予選に田中佑美も出場。
まだ国内ではそのポテンシャルを最大限引き出せていない彼女。世界の舞台での覚醒、日本記録更新の期待をしつつ観戦しました。
レースはというと、スタートからは勝負の輪に入ることができず不完全燃焼に終わった印象。その中でも日本人トップのパフォーマンスを出してくる辺り、まだまだ底がみえませんね。
久しぶりに初々しさと人間らしさが垣間見えて、大学に入学した当初の彼女を思い出しました。笑
秋のアジア大会や来年のパリ五輪へ向け、期待が膨らみます。
引き続き、日本代表、立命館大学の応援をよろしくお願いします🇯🇵
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