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2020鑑賞映画まとめ2

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本

映画館、DVD、BR問わずこの年観た映画の感想noteまとめ。

運営しているクリエイター: りてん

100日間のシンプルライフ。想像してた物の大事さや、逆に物に支配されることへの警鐘的な流れでは無かったけれど、賭けをきっかけに起こる様々な変化を見守るのが楽しかった。ただもうちょっと日々何を取り出すか悩むパートが見たかったかな。

3年前

ワンダーウーマン1984。ワンダーウーマンを”見る”だけならダンスのような格闘からボコられる弱弱ダイアナまで最の高、特に脚！、だったけど、物語的にはメリハリのなさと話をでかくし過ぎ感高め。シンプルな内容の割に２時間超えるのもうまくない。だけど悪役はムスカ実写版みたいでグッと来た。

3年前

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プロフェッショナル。秘宝のJPベルモンド記事を読み観たくなったのだけど、確かにルパンでありコブラな雰囲気には頷かざるを得ない。今作はややシリアスでアクション控えめ、いくらモリコーネとはいえ同じ曲使い過ぎなのには閉口したけど他作品も観たくなる魅力は十分あった。ソフト化進めて欲しい。

3年前

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ドクター・デスの遺産。全体に漂うテレビドラマスペシャル臭はさておき、前半の展開は最高なのに後半ですべて台無しに。これ、原作通りなのかなぁ？映画で改変してるなら最悪だぞ。これは自分の願望とはいえ、逃げずにもっと尊厳死にしっかり向き合いギリギリまで主人公を追い込んで欲しかった。

3年前

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ビューティフルドリーマー。「うる星やつら」初実写化映画ではある。ふわっとした内容なのでこちらの解釈によって良くも悪くも言えるし、アニメを観てないと何を見せられてるんだろう？という気分になるかも。ただ鑑賞中、確かに学園祭の前日にいる気分にはなれた。さくら役の秋元さん、好演過ぎ。

3年前

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羅小黒戦記。アニメ作品等では割とよくある展開なので物語に目新しさは無いのだけど、シンプルながら特徴のあるキャラクターと柔らかい筆致の美術が独特の世界観を作っていた。加えてアクションシーンの良さ！ドラゴンボールっぽくはあるもののグルグルよく動くカメラと格闘の見せ方が際立っていた。

4年前

スパイの妻。「亀は意外と速く泳ぐ」を思い出したのは秘密だ。ヒロインがある意味どんどん狂っていくような展開の後、ラストにかまされる時代を超越した名台詞で(おっと)と不意をつかれた。中盤の不穏な空気感や人物を正面からバンっと撮る絵が監督らしさなのかな？

博士と狂人。ショーン・ペン劇場やね。過去に精神を病んでる役を演じて名をはせた役者は多々いるけど今作の芝居は十二分に匹敵するかと。メル・ギブソンの郷土愛に演者皆が応えたからこそ生まれた奇跡を感じた。ただ、後半の性急な展開に置いて行かれてふわっと終わってしまった感が残るのは残念。

4年前

鬼滅の刃無限列車編。台詞で全部説明して絵の勢いだけで展開する流れには大きなマイナス感あり。映画だけで言えば前半がまさにそうでやや眠さがあった。ただそんな事がどうでもよくなるほどアクションの絵力と役者の演技がほんっとに素晴らしい。後半なんて瞬きすら惜しく主人公の叫びに心が揺れた。

4年前

ウルフズ・コール。構成が非常に綺麗ながら“敵”の設定や船外描写など、これまでの同種作品とはひと味違う新鮮味も感じられて嬉しくなった。このジャンルならではの水中戦の緊張感も十分。ちょいちょいこうはならんやろ的とんでも展開があるのもご愛嬌。やっぱり潜水艦映画は最高だぜ！

4年前

テネット。実写版”FATE”を観たような印象。理解が追いついてないから全然違うだろうけど。多分意味を理解した人が観ても(こうはならんやろ)と突っ込みそうな気も。舞台がテンポよく飛ぶのは結構好き。主人公2人のカッコ良さと次々投入される抜けの良い絵を堪能するためにIMAX観賞お勧め。

4年前

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ミッドウェイ。めんどくさい題材をパイロットを主役に置く事で話がでかくなり過ぎないようにしてるのはうまい。空戦シーンは戦闘機目線が多くライド感高めで手に汗握る迫力。ただ史実情報はググって来い！という割り切りは好きだけど、なぜミッドウェイが重要なのかくらいはもう少し情報を入れるべき。

4年前

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きっと、またあえる。冒頭の展開が非常に重く大丈夫か？と不安になったけど、回想パートが始まってからは寮の仲間と笑って怒ってハラハラして、あっという間どころかもっとこの時間が続けばいいのに！と没入、ラストダンスのあまりの多幸感に召された。競技大会にカロムやカバディが入るのもユニーク。

4年前

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残穢 -住んではいけない部屋-。ちゃんとホラーとして怖いうえに推理物のような展開はただのびっくり映画とは一線を画していて最後の最後まで楽しめた。平山夢明（仮）が登場してからの話の広がり方なんて最高。ただ、救いを残してるとはいえ絶望しかなくホラー耐性の無い人に絶対観せてはいけない。