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【早急】私立サクロ・クオーレ・カトリック大学 英語医学部入試 出願締切 3月15日

御無沙汰しています。このところ授業や勉強に追われ、全く更新できず仕舞いでした。僕はたくさんの労力などが報われ、単位認定をたくさんしてくださり、在籍していた1年生から4年生に見事、編入・進級することができました。このことについてはまた別の記事に書こうと思います。

本題ですが、たまたま検索したところ、

ローマにある私立サクロ・クオーレ・カトリック大学英語医学部 NON-EU学生の入試出願締め切りは、

2021年3月15日

だそうです

試験日は、2021年3月30日

オンラインなのでWifi環境があれば日本国内の自宅から受験可能です。

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Università Cattolica del Sacro Cuore (UCSC), Medicine and Surgery

サクロ・クオーレ(バチカン)・カトリック大学医学部

医学部出願受験要綱HP https://international.unicatt.it/ucscinternational-undergraduate-programs-medicine-and-surgery 

医学部HP https://roma.unicatt.it/medicinaechirurgia?rdeLocaleAttr=en

医学部パンフレット

NON-EU学生定員は50人

学費 年間€15,800 (≒202万円)

入試科目は、生物18問、化学12問、物理・数学8問、一般常識2問、知能テスト20問、宗教・倫理5問(え?!宗教?! わからなきゃ未回答ですね)

正答1点、誤答 -0.25点(注意!)、未回答0点

合格最低点は15点/65点満点

出願料は€160(≒20,500円)(高いですね。。。。)

オンライン・出願登録と€160を支払うと、3,000問の過去問・例題にアクセスできるようです

受けようと思うのでしたら、対策の面で早め早めに出願した方が良さそうです

受験出願要綱

ちなみにイタリアの私立大学は、イタリア人学生の観点では、あくまでも国立大学のすべり止めという立ち位置なので、IMAT受験の練習程度として受けてみてもいいかもしれません。

また、入学条件として、高校卒業の他、英語試験のスコア提出も必要です。

TOEFL-iBT 80、IELTS Overall 6.0、TOEFL-CBT 213、TOEFL-PBT 550等

が、これは9月入学時に提出すればいいので今は気にしなくて良さそうです。

またカトリック大学なので、各学年にキリスト教学・宗教学の必須科目があり、カトリックなので『解剖実習』はありません。

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サクロ・クオーレ大学のメインキャンパスはミラノ市内にありますが、医学部と大学病院はローマ市内にあります。

実はこのサクロ・クオーレ大学医学部出身のイタリア人医師が、日本の国家試験に合格し、現在東京都内の某大学病院で研修されているようです。同病院研修医同期の友人から教えてもらい、まだお会いできてないですが、イタリアに行くという事で2、3度コンタクトを取ったことがありました。

サクロ・クオーレ大学は、1921年創立のヨーロッパ最大の私立総合大学で、世界最大のカトリックの大学(世界の大学のほとんどが国立・または州立だからなのか)。イタリア国内の私立大学としては名門大学に入り、たくさんのイタリア元首相も卒業されているようです。

2020年QS世界医学部ランキングで101~150位にランキングされ、イタリア国内ではローマ・サピエンツァ大学、ミラノ大学、ボローニャ大学に次いでパドヴァ大学同等4位となり、イタリアの私立医学部では最高位となりました。ちなみに参考として、QS世界医学部101~150位は、慶應大学、東北大学、東京医科歯科大学と同ランキングのようです。

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大学附属病院 『ジェメッリ総合病院 Policlinico Universitario Agostino Gemelli』は、1,558床、ローマにある高度先進医療施設で、イタリアで2番目に大きな病院、ローマ最大の病院、またヨーロッパ最大の私立病院のひとつだそうです。

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2015年よりヨーロッパで最大・最新のハイブリッド手術室を導入し、腫瘍放射線センター (Gemelli ART)、ALS・脊髄性筋萎縮症SMA・筋ジストロフィー等の神経筋疾患治療センター NEMO (NeuroMuscular Omnicentre) Clinical Centerを有します。さらに近年、1200平米の医療・手術・診断シミュレーションセンター (IPSE Center, Interactive Patient Simulation Experience) を増築したようです。

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ジェメッリは、結腸直腸癌、胃癌、肝癌、胆道癌、膵癌の治療と移植のイタリアでの最先端病院のひとつであり、また、甲状腺・副腎・下垂体疾患の内科・外科治療と管理において症例数が最も多いようです。

2015年の入院患者数は95,000人、手術件数45,000件、急患80,000症例、10,000の透析症例。雇用スタッフは5万人、医師数1,000人、看護師数2,000人

大学とジェメッリ病院の2015年の発行論文数は1,5001,600万ユーロ(20億円)の研究費は、イタリア、ヨーロッパ、海外の企業から受けているようで、入院患者には、ローマ法王、マザー・テレサ、スティーヴン・ホーキング、サッカー選手フランチェスコ・トッティなどがいらっしゃるようです。

すごいですね。。。入学すればこの病院で病棟実習ができるんですね。。。すごいです。。。

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