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ChatGPTで英語学習 英検・TOEICの単語編

前回の記事では、ChatGPTを使った英語の学習法を書きましたが、具体的にどう使うかを書いていきます。

今回は試験勉強に必要な英語ということで、英会話についてはまた別の機会に書きます。

まず単語について

英検にしろTOEICにしろ単語を多く憶えることが高得点の鍵だと思っています。

最初に英検の単語の覚え方について。
手元に「でる順パス単」(4訂版)の1級と準1級があるので、それを元に判定したいと思います。ちなみにこれは英検を受ける人の多くが持っているメジャーな単語帳です。

まずChatGPTに質問してみます。
「英検準1級の試験を受けます。英検準1級レベルの単語として覚えておいたほうが良い単語を教えて下さい」

そうするとChatGPTが回答をしてくれるのですが・・

結構難しい単語が出てくるんですね。
パス単で調べたところ、Ambiguous、Flourish、Omit、Skepticalが準1級に載っていましたが、
Concur、Elaborate、Imperativeは1級のほうにありました。
残りの単語についてはパス単2級は持っていないのでわかりませんが、Diligentは準1級より優しく、Mitigate、Persevereは準1級より難しいと思います。
つまり準1級あたりの単語は半分くらいということですね。

実際より難しい単語が多かったので、級を1つ下げればいいかもと思い、同じ質問で2級の単語について聞いてみました。

そうすると準1級に載っていたのは、Abundant、Cautious、Inevitable、Notable、Resilient、Tedious、Vibrant、Widespreadと結構ありました。
EagerとGreatfulはもう少し優しいレベルだと思います。
こんな結果でしたので、実際受ける級より1つ下を聞いてみるとちょうどいいかもしれません。

とはいえやはり難しめの単語が出てきますね。

Prolific、Versatileは1級に載っていました。
単語については単語帳をメインにして、たまに確認のためにChatGPTを使う程度で良さそうです。

ちなみにTOEICでもやってみました。
長いので文章で記載します。
質問:TOEIC800点を取るのに覚えたほうがよい単語を教えていただけますか

ChatGPT回答
以下は、TOEICに役立つ単語の例です:

  1. Communication and Meetings (コミュニケーションと会議)

    • discuss (議論する)

    • propose (提案する)

    • agenda (議題)

    • minutes (議事録)

    • presentation (プレゼンテーション)

    • negotiate (交渉する)

    • confirm (確認する)

    • clarify (明確にする)

  2. Business and Finance (ビジネスとファイナンス)

    • revenue (収益)

    • profit (利益)

    • investment (投資)

    • budget (予算)

    • expenses (経費)

    • strategy (戦略)

    • market (市場)

    • competitor (競合他社)

  3. Human Resources (人事)

    • recruit (採用する)

    • candidate (候補者)

    • interview (面接)

    • skills (スキル)

    • training (研修)

    • performance (業績)

    • promotion (昇進)

    • team building (チームビルディング)

  4. Technology (テクノロジー)

    • software (ソフトウェア)

    • hardware (ハードウェア)

    • network (ネットワーク)

    • system (システム)

    • update (更新する)

    • download (ダウンロードする)

    • install (インストールする)

    • troubleshoot (トラブルシューティングする)

TOEIC単語帳で有名な「金フレ」こと、「金のフレーズ」で照らし合わせてみましたが、TOEIC版だと、600点台の単語も出てきますね。
どの単語もTOEICでは割とよく見ると思います。

ということで、ChatGPTで試験対策の単語を質問してみると、多少難易度はずれるものの、割と良い答えを返してくれることがわかりました。

試験対策の息抜きしたい時などに、ちょっと使ってみてもいいかもしれません。


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