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2歳を過ぎたら「おやくそく」ができる

子どもは、2歳を過ぎたら「おやくそく」ができます。

「おやくそく」をするときの注意点

①目と目を合わせてしっかりと。中途半端な『おやくそく』ではダメです。一方的な『おやくそく』もダメです。

心からの『おやくそく』

真剣な『おやくそく』でないといけません。

②守らなかった時、あるいは、守れなかった時は毅然と対応します。「もうちょっとだけならいいか」「ま、これくらいならいいか」は絶対ダメです。ダメなものはダメ。『おやくそく』はおやくそくなんです。守らないほうが悪いのです。

③守れた時はしっかり褒める。守ってくれて嬉しい、と伝える。

たったこれだけのことを根気よく繰り返していくのです。

初めは大変ですが、そのうち、ママは「やくそく」に対して真剣だ!ということがわかってくると守れるようになります。

逆に、親が、子どもと交わした「やくそく」は、たとえ子ども自身が忘れてしまっていたとしても必ず、どんなことがあっても守って下さい。例えば、「公園に行きたい」と言った子に、「じゃ、明日ね」と約束したとします。それで次の日、子どもが「公園に行く約束したから行こう」と言い出さないことを「しめしめ」と思ってしまうようではいけない、ということです。逆に、「昨日公園に行く約束をしたけれど、今から行こうか?」と約束を守ってください。けれどもその時に「今日はやっぱりやめておく」と子どもが言ったなら「そうなのね」と言って行かなければいいだけのこと。これって、非常に大事な盲点です。


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