マーガリンは今すぐ捨てて、って言うんだけどね。
私が研究している教育法は、食、という面からも教育を考える、という点が他のそれとは大きく違っているというのが特徴です。七田眞氏は自身の大病を「食養生」で治したという経験をお持ちです。「食」が身体と心、そして能力にまで影響するということを研究してこられ、たくさんの著書で、私たちに「教育と食」というアプローチを伝えてくださいました。
私が教室のお母さんたちに、口を酸っぱくして「食」や「住環境」についてお伝えしていることがたくさんあります。
中でも、すぐに実行できるものは
「冷蔵庫のマーガリンは今すぐ捨てなさい!」
「菓子パンは食べないで!」
「ファストフードは食べちゃダメ!」
というものです。
言いかえれば、トランス脂肪酸を極力避けてほしい、ということです。
代替のものがあるので、すぐに実行できますしね。
でも・・・・・
『売るのが認められているということなんだから、別に食べても問題ないんじゃないですか?』
『テレビのCMでやっているということは、別に大丈夫なんじゃないですか?』
『みんなが普通に食べているんだから、大丈夫なんじゃないんですか?』
『そんなに良くないものならば、日本なんだから、NG!ってお触れが出るはずでしょう』
『給食に出ているものなんだから、安心安全に決まっているのに、何を言ってるんです?』
という意識が邪魔をするようです。
食に関しても、二極分化を感じる今日この頃。
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