猫のごはんで気をつけていること
タイトルを見ると、ごはんの内容で気をつけていること、って感じ違いしますね。すみません。「ごはんの内容」ではなくて、「順番」です。
うちで飼っている猫さんのごはんの時、気を付けていることがあります。それは、必ず、先住猫から先にあげること。間違っても、後入りの方に先にごはんをやらないということです。そんなことをしてしまうと、長幼の序が一瞬で崩れ、先住猫は後入り猫に意地悪をするかひねくれてしまうでしょう。
家族みんながこれを守っているので二匹はいつもとても仲良しです。先住猫はお兄サン猫らしく妹猫を守り、後入りの妹猫は妹らしくお兄さん猫を立てています。
子どもだって同じ。ごはんだって。おやつの時だって。何をするにも上が先。
教室でも「上が先」を徹底しています。きょうだい同時に入室希望で来られた際も、まずは上の子が馴染んでから、次に2番目のお子様も、という風に少しずらして対応します。
普通は「小さい方が先やろ」って思いますよね。
七田眞氏は、常に「上が先」「年長者が先」っておっしゃっていたので、私もそのように子育てをしてきました。信じてもらえないでしょうが、うちでは「きょうだいげんか」は一度もありません。本当の本当。「けんかをしない」というよりも、「きょうだいげんか」をする必要がない、という感じでしょうか。
きょうだいというものは喧嘩をするのが当たり前!って思われているでしょうが、喧嘩をする必要がなければ喧嘩はおきません。喧嘩が起きるのは、どちらかが「不満」や「不公平感」や「嫉妬」の感情を持っているからです。長幼を常に守っていると、そんなことにはなりませんよ。本当の本当。
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