犯罪者には人権は不要?
“犯罪者に人権持たすからめんどくさいことになる”
犯罪者と一言にいえど背景は様々で、何故そもそも犯罪者から自由を奪う、また危険だから隔離するという役割がある他に、社会復帰に備えさせる役割を持つ場所でもある。犯罪で人生が終わる訳ではなく、真人間としてやり直すという考えが欠落している。
また、犯罪者は犯罪者になるべく生まれてくるわけではなく、いつ誰がどのきっかけに犯罪に加担してしまうかなんてわからない。犯罪者に人権など不要!微罪から重罪まで一律死刑!等、自分には関係ないから軽口を叩けるのだろうけど、犯罪って案外自分の身近にある。生涯関係ないなんて言いきれますか?
言いきれないから、普段から気をつけようと思うわけです。それでも何かのきっかけに故意であれ過失であれ、真人間でなくなってしまったその時に、収監された先で人権を全て取り上げられたら、その日一日生き抜く事でいっぱいになり自分の罪と向き合うどころでなくなる。本末転倒な事になるでしょうね。
河上リサのホームページ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?