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旅のしたく

令和4月も末になり、いよいよ大型連休の幕開けです。
4年経っても気温の調整に慣れない令和の管理者は、下界の人間たちの「寒い」「暑い」という声に応じて気温の調整をミスった結果、体に優しくない激しい乱高下を繰り返していましたが、このところやっと落ち着いてきたように思えます。
いよいよお出掛けシーズン突入です。皆様ご旅行の予定はありますでしょうか。


私といえば、大型連休を利用して新潟の方にツーリングにいく予定です。
大まかなスケジュールは下記の通りです。

  • 1日目:都内から秩父を経由して、国道299号線を通り諏訪湖近くに宿泊。

  • 2日目:ビーナスラインを通って長野方面に抜け、善光寺等を観光し、長野駅近くで宿泊

  • 3日目:日本海側に出て海沿いを走りながら新潟に向かい宿泊。

  • 4日目:高速道路を使って都内に帰る。

色々盛り込みましたが特に「299号線」「ビーナスライン」「善光寺」「個性豊かなホステル」が注目ポイント。大型連休で混むのは分かりきっているので、大きな道や混雑する時間帯は避け、なるべく脇道、狭い道を通るよう工夫してルート設定しています。

  • 299号線:
    秩父から諏訪湖方面に抜ける酷道……もとい国道。
    狭く危険な道が続く難しい道とのことですが、車体の小さいバイクであれば車より行きやすいかと思います。
    バイクの楽しみのひとつが「道を走る」ことなのですが、この道はかなり変化に富んだワインディングロードで走っていて楽しいとのこと。
    自然災害の影響で何年も封鎖されていましたが、つい最近の4月25日にようやく復旧したとのことです。
    雨天なら避けようかと思っていましたが、予報だと天気も良さそうなので突撃しようと思います。楽しみです。

  • ビーナスライン:
    長野県茅野市から上田市に向かう、国内でもかなり有名な観光道路で、白樺湖や霧ヶ峰などを通る高原の快走路です。
    バイクを買ってから一度は行ってみたいと思っていました。大型連休で混雑しそうなので、朝6時くらいの早めの時間帯に通過する予定です。

  • 善光寺:
    長野県出身のお友だちが強く推してくださったので、前々から行きたいと思っていました。
    本尊は日本最古と伝わる阿弥陀如来です。創建年は644年。当時日本の中心であった近畿でも、大陸に近い石川や新潟でもなく、割と内陸よりの長野県で大きな寺が創建された、というのはよく考えると不思議です。現地ではそうした謎に、答えがもらえるのかも知れません。

  • 個性豊かなホステル:
    ホステルとは宿泊施設の一種です。平たく言えば安宿で、個室ではなく大部屋に設置された二段ベッドの一段を借りて料金を支払う、というスタイルが主流。食事は提供されない場合が多く、アメニティも最小限ですが、高級ホテルにはない個性豊かな施設が多いように感じます。
    今回特に楽しみにしているのは新潟のホステル「bnb+ BOOK INN」で、なんと本棚のなかに2段ベッドが埋まっているような構造になっているとのこと。秘密基地めいていて本当に楽しみ。
    新潟では古民家を改装した「なり」というホステルがあり、こちらも気になっていたのですが、今回は本棚の方にしました。


今回の新潟ツーリングは、今年の夏に計画している更なるロングツーリングの練習も兼ねています。
私は今年の7月、長期の休みを取って北海道にツーリングにいく予定なのですが、大荷物を積んで何日も長距離を移動するロングライドの経験がないので、その練習として。
特に、北海道からの復路は新潟から高速道路で都内に戻る予定のため、その辺りの予行演習になれば……と考えています。これまで下道メインで旅行してきたので、高速道路の長時間ライドにも慣れておきたいところです。

というわけでここ数日色々と準備していました。
大型シートバッグと着替え類をドライバッグに詰め、ホステルで自炊することも考えてメスティンや液体燃料等も準備。標高の高い土地にいくので寒さ対策も色々考えます。緊急用の三角表示板なども準備。

それら雑多な道具をシートバッグとサイドバッグに詰めました。
貴重品類はレッグバッグ、ウエストポーチに詰めて、肌身離さず持ち歩く予定。必要なものがあれば各所のワークマンなどにて購入予定です。

宿泊先の予約はBooking.comを利用しました。特に他のサービスと比較検討したわけではないのですが、割引が多いのと、宿泊先をまとめて確認できるのが便利で少し前から愛用しています。

それから、以外と困るのは出先でのバイク駐車場。ホステルは街中にあることが多く、駐車スペースがない場合が多いのです。時間貸しの駐車場もバイクはダメなところが多く、旅先でのバイク駐車は以外と面倒。
そこで今回使用したのは「times-b」と「akippa」というサービス。全国の駐車場を予約することができます。akippaはバイク用駐車場で絞り混むこともできるのでバイカーにとっては便利です。

あとは保険の緊急連絡先などを控えておき、いざというときすぐ連絡できるよう準備しておきます。

宿泊先よし、駐車場よし、ルートの下調べよし!
逗留先の情報はなるべく探さず、現地に着いてからのお楽しみにしておきます。未知の場所を楽しむことが旅の醍醐味でもありますので。いよいよ出発は数日後。楽しみです!

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