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夏っぽ記録①

夏休み始まって初めの休日

5家族で海キャンプをしてきた。

サップをしようということで決まったキャンプ。
海に行くと決まって、何かとお金が掛かったが、一緒に行くメンバーは我が家より生活水準高い家族で、すでにいろんな道具が揃っており、うちは色々買い揃えたりせずに甘えさせてもらった。

とは言っても何かと準備で細々したものを買い揃えたり、遊びに行くってお金はかかる。

海に行くのに買ったもの
・ラッシュガードや水着類(こどものはメルカリで”ラッシュガード” ”500円以 下”で検索)
・海や川用のマリンシューズも人数分購入
・子供用のライフジャケット
・浮き輪など 

ボーナス後ではあるけど家計にはやはり打撃感。大きな買い物ではないけど結局お金が残らずに何に使ったかな?となりがちなパターン。

お金の心配はさておき、なんだかんだで、私もキャンプは楽しみにしていた。

海は遠浅でどこまで歩いても腰ほどの水位に行かないような海だった。

だか、やはり海というのは広い。地の果てにいるような感覚さえ感じさせられる。
小さい子供からしたらなおさら、地の果て感がすごいだろう。

子供たちは、泣きながら、手を離さないでと行った。ずんずん進んでいくパパ集団に取り残されたような不安そうな顔をして。青のような灰色のような色をした海水はお世辞でも、綺麗な海とは言えなかったが、遠浅で、子供でも歩いて進めたのでそれだけはよかった。

広い海と、自分の意とは裏腹に遠くまですすんでいく大人たちに、長女も次女ももう帰りたい〜と園児のように泣いていた。

考えてみれば、海にしっかり入って遊ばせたことがこれまでなかった。
初めての海で嫌がる子供を無理やり連れて行くことでトラウマになったら…?
と思い、少し安全なところで遊ばせていたが一緒に行っていたママやパパ達がさりげなく、声を変えてくれたり、他の子供達がどんどん進んでいく姿を見たりして、気づいたら、サップに乗ってキャーキャーとはしゃいでいた。
波が来るたびに、怖い〜きゃー!という表情はいつのまにか、歓喜の表情に変わっていた。

長女の性格は頑固で、クールで周りの人に流されなくて、なにかあっても我関せずみたいなところが多少あって、友達とどんなふうに声を掛け合ったりしてるのかあまり知らないこともあったが、

サップにお友達と乗ってて波にさらわれて落ちた時に、咄嗟に大丈夫?と言っていて、当たり前のことなんだけど、友達への気遣い、配慮が咄嗟にできるようになっていた場面を見ることができて、なんだか嬉しかった。

皆で海遊んだ風景も大事にしたいが、海で見せてくれた我が子の成長が嬉しくて忘れたくないと思った。

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