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図書館で借りる本との出会い

常時、10 冊程度の貸出予約をしている。
新作や人気作は 1 年以上待ちのことも多く、忘れた頃に順番がまわってきて連絡が来ることもある。

本屋で購入して手元に置く本、電子書籍として購入してKindleで端末から読む本などの使い分けがあることを前提として。

ここ最近、図書館で借りる本で良い出会いが続いている。

予約をするきっかけは様々だ。
気に入った本の作家つながりだったり、本屋大賞などからチョイスしたり、SNS などを通じて知った著作を予約したり。

すぐ手元に届く本もあれば、前述の通り、数ヶ月、1 年以上待つ場合もある。
そのタイミングのギャップが、今の私の読書リズムにちょうど良い。

10 数冊一気には読めないけど、数冊ずつなら読める。
そして、Kindleだと良くも悪くも場所をとらないので、恥ずかしながら積読にもなりやすい。買ったことで満足した気にもなってしまうからだ。

その点、図書館の本は、貸出期限があり、期限を過ぎると返却の催促をされるので、追い立てられるように読む。
あれ、私、どこでこの本を知って予約したんだろ、と完全に忘却しながらも、読後感の良さに「(何かにアンテナが立って予約した)過去の私、グッジョブ」と出会いに感動する。

今日もそんな出会いがあり(感想文は明日に)、これは購入して手元に置いておきたい、私だけじゃなくて子供達に読んでほしい(だから電子書籍ではない方で)という気持ちになっている。

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私はキャリアも子育ても彷徨ってる感はあるけれど、読書は明確に好きで(ただ、読書が趣味と言うと好きな本を言わないといけない空気になりがちなのが嫌であまり言いたくない)、スマホに向かってる姿より、本に夢中になっている姿を子供の記憶に残っていて欲しいと願っている。

そして、小学生の時からナルニア国物語などをはじめとした小説の世界に没頭していた私が、数十年経った今でも、夢中にさせてくれる良書との出会いがあることに嬉しく思う。

そして改めて。
私は言語としての日本語の表現の美しさが好きなんだと。

#ジブン株式会社マガジン
#図書館
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