コロナ禍で思うこと
閲覧ありがとうございます。chiru.です。
最近よく見る言葉に心がモヤモヤしてしまったので、そのことについての持論を書きたいなと。
「小学生、中学生、高校生は普通に学校に行って、社会人は普通に満員電車に乗って仕事に行っているのに、どうして大学生だけずっとオンラインなの」
最近、こんな言葉をよく目にします。「友達に会いたい」「遊びたい」
この言葉の気持ちは十分にわかります。けど、少しもやっとしてしまう自分がいます。
それは違うんじゃないかな、、
そんなことをいったら仲間外れにされてしまいそうで、けど自分の気持ちを誰かに知ってほしくて、わがままだけど、ここに綴ることにします。
みんなと同じ大学生の、みんなと少し違う私の意見。
まず、小学校~高校って、多くても全校生徒数百人の世界だと思うんです。だからこそ受ける授業だって1クラス30人ほどの小さな団体で受けることができ、密を回避することができる。
だけど大学はどうでしょう?近隣の都道府県から何千人という人が集まり、何百人という人たちがびっしり詰まった教室で講義を受ける。
もちろん、そうでない講義もあります。しかし、メジャーな学部・学科はほとんどの授業が密な状態で当たり前に行われていました。
それが今のコロナ禍で同じようにしてクラスターが発生したらどうなるでしょう。
学校はたちまちニュースに取り上げられ、生徒は特定され、ネットに吊るしあげられる。
「やっぱり若い子は」「あの子はこんなことしてたんだ」
まるで殺人犯かのようにあることないことを書かれ、自分のことをよくも知らない人たちに批評される。
小学校~高校までと大学を一緒にするのは違うんじゃないかなと。
次に大人についてです。
大人については、まだ私が社会人になっていないということもあり、わからないこともたくさんあります。
実際、緊急事態宣言中にあんなにもたくさんの企業がテレワークを導入し、「案外仕事はできるものだ」と言っていたにも関わらず、宣言が解除された瞬間コロナがなくなったかのようにテレワークは衰退していき、感染者がどんどん増えていっても国が動かない限り次の手段はとらない。
この態度に私はとても疑問に思ってしまいます。
ただ、こればっかりは働いたことがない私にはなんとも言えません。
話が少しそれてしまいました。話を戻しますね。
この大人と大学生を比べるのも違うんじゃないかなと私は感じます。
こんなことを書くと真面目な子だと笑われてしまうかもしれませんが、大人の仕事は働くことであり、大学生の仕事は勉強をすることです。
大人が働いて給料を得て、それを使うことによって経済は回っています。出社して働くことが最も効率の良い働き方だと経営者の方々が判断したからこそ、テレワークは減ってしまったのかなとも思います。
大人は生きていくために、そして子供を養うために、会社の判断に従って外に出て働いてくれています。
けど、大学生はどうでしょう?確かに勉強をするために大学に行くことも大切です。だけど、私は今のオンラインの状況でも事足りているんじゃないかなと思います。
言い方は悪くなってしまいますが、わざわざ行かなくても勉強ができ、そして経済を回すために大学に行くわけでもない。大学に行かないと明日の食事も得られないなんてこともありません。
人生のモラトリアムと呼ばれている大学生ってそういうものなんじゃないかなあと私は思ってしまいます。
もちろん、友達と会ったり、遊んだり、卒業旅行に行ったり。私もできることならしたいことがたくさんあります。
ただ妬んでも騒いでも、それができるようになるわけじゃない。
なら、今できることをひたむきに。そしてできるようになったことからコツコツやっていきたい。私はそう思うのです。
長々と綴ってきましたが、少しすっきりしたような気がします。
様々な意見があって当然だと思います。私の意見がすべてではないですし、他の方々の意見も当然正しいと思います。ただ、私はこう思うということをこの世界の誰かに伝えたかったのです。
私と同じようなモヤモヤをもった一人でも多くの人に届きますように。
では最後まで読んでいただきありがとうございます。スキ、コメント、サポートなどなどしていただけるとありがたいです。
では、皆さん身体にお気をつけて。
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