首里城、またあの鮮やかな姿が見たい
あの日から1年。
沖縄ほどではないものの、内地の全国版のニュースでも、「首里城火災から1年」のニュースを流してくれていた。
忘れられていないことに安堵しつつも、首里城が焼け落ちていく映像は、まだ涙なしでは見られない。
◇ ◇ ◇
1年前、仕事に行くためにいつものように早朝に起きて、いつものように眠気覚ましにテレビをつけた。
そこには、目を疑うしかない映像が映し出されていた。
テロップを見て、燃えているのが首里城だと認識できたけど、センスの悪い映画の宣伝だとしか思わなかった。
5時半くらいから観ていたので、焼け落ちるその瞬間もリアルタイムに観ていた。
信じたくなかった。
できることなら仕事も休みたかった。
◇ ◇ ◇
時間が経つにつれ、被害の状況が明らかになって行き、全国各地の世界遺産などの文化財の点検が行われ、首里城の管理の甘さが指摘された。
でもすぐに理性的にはなれなくて、未だに喪失感や寂しさが大きい。
当時、radikoで「ハッピーアイランド」を聴いてたら、いつも元気なあーずーが声を詰まらせたのは、本当に泣けた。
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首里城は2026年までに再建されるということなので、前を向いて行かないとね。
『ちゅらさん』も再放送されているし、首里城焼失のことで国仲涼子さんのインタビュー記事も配信されているし、今夜はとっておきの満月だし、励まされますね。