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気になっているコトがある人へ #248

こんにちは。
強みと可能性を活かして起業した人の応援団、創業後支援センターライジングのかりやです。


会社員時代と比べて、起業してからよかったことのひとつに

「誰に許可を取る必要もなく、自分で決めたら即行動に移せる」

ということがあります。

会社員だと、自分の権限範囲が決まっているので、その範囲外のことは上司に許可をもらう必要がある。
許可が通らないこともあるし、許可をもらうまでに、数日時間が過ぎたりしてしまう。

でも、起業したら自分で決めるだけ。
決めたらすぐに行動に移せる。

これって本当にストレスがないし、行動することで、良いも悪いもすべて結果ができるのでスッキリする。
良い結果につながらなかったら、良い結果が出るまで、軌道修正したり、次の行動をとればいいだけだしね。


もちろん、なんでもメリットがあればデメリットもある。

デメリットとしては
「自分で決めなければならない」
ということです。


人は、結果がわからない未知のことに対して、不安な気持ちになるのは当然です。

そして、どうなるかわからない状況の中で
「決める」
のは気力も体力も使うし、勇気もいります。

会社の場合は、これを上司がしてくれる。
楽といえば楽ですね。


でもね。起業したらどちらにしても、自分の事業や行動に対して
「意思決定をする人」
は自分しかいないので、これに慣れていく必要があります。


■気になっているコトがある人へ

今、何か気になっているコトありますか?

あの本が気になる。
あのセミナーが気になる。
あの人の講演会が気になる。

人のセンサーはよくできてて
「気になる」
ということは、何かしら自分の中の課題や必要としているコトに関係しているから
「気になる」
のですね。


そして、その状態をスッキリ解決する方法があります。

それが、今日冒頭で書いた
「決めて行動する」
です。


気になることがあるのであれば、それを手にすればいい。

そしたら、何かしらの結果や気づきが得られるので、すっきりして次に進めます。

気になっている状態を続けて、悶々としている時間なんて非生産的だしもったいないですね。


■参加してよかった!

先日のセミナーも
「実はちょっと気になってたんですよね」
という方が参加されました。

これまでも何回か開催しているセミナーだけど、これまでは気になっているけどそのままにしていた。
でも、やっぱり気になる!ということで今回参加されました。

結果は、もちろん
「参加してよかった!」
と最後の感想シェアの時に笑顔になっていました。


なお、このケースは、気になっているセミナーが、また開催されたから解消できた。

でも、世の中の多くは
「1回限り」
ということも多いですね。

だから、そのチャンスを逃すと、次はない。


だからこそ
「自分ルール」
を決めておくといいのです。


■自分ルールを決める

これは何かというと
「AになったらBをする」
という自分なりのルールを決めておくことです。


例えば
「気になった本やセミナーがあったら、購入したり参加する」
とか
「自分に興味がないものでも、自分をよく知っている人が勧めてくれたイベントやセミナーは参加してみる」
などです。

これを決めておくと迷わずに意思決定し行動することができるようになります。


マネージャー時代は、メンバーに対しても、僕のチームでのルールを取り決めていました。

例えば
「意見を言う時は代替え案も含めて言う」
であったり
「初めてやる仕事は、30分やり方を考えてわからなかったら周りの人に相談する」
などでした。

こうすることによって
「やりっぱなし」
であったり
「悶々とひとりで抱える状態」
を回避できるようになります。

とりあえず、今気になっているコトがある人は、行動してみてください。
スッキリしますよ。

そして、ぜひ
「自分ルール」
も決めてみてください。

1日無為に過ごせば、時間を浪費します。
でも、1日、有意義な時間にできれば、新たな未来が開けます。


自分にとってのよりよい未来を創るのは自分自身ですからね!

【経営のレシピ】

今気になっているコトがあるのであれば、まずは行動してみる。

やっても死にはしない。

そして、意思決定をして行動力をアップするために
「Aの時はBをする」
という自分ルールを決めておく。

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