見出し画像

固まりやすいディープフロントアームライン(DFAL)

こんにちはパーソナルトレーナーの高畑です。今回はデスクワークをされている方がダントツで悩まれる肩凝り。その要因のひとつであると同時にテニス肘、ゴルフ肘など固まりやすい腕の筋膜連結についてまとめてみました!

DFALとは

まず、ある一定の動きをする時、ヒトは筋膜による流れで連動して運動する。

小胸筋は第2〜3肋骨の前面から唯一前から触れる肩甲骨の烏口突起という部分に停止、同じ烏口突起に付く上腕二頭筋の短頭と、烏口腕筋、上腕筋を介して上腕二頭筋の停止部の橈骨から回外筋、円回内筋、橈骨の骨膜から手根の舟状骨、大菱形骨から母指球筋(長母指外転筋、短母指外転筋、母指内転筋、長母指屈筋、短母指屈筋、長母指伸筋、短母指伸筋、母指対立筋)に付く。

このことからスマホを扱う肘の屈曲、母子内外転、肩甲骨の前傾に働く事が言えるので、ほとんどの現代人はリリースやストレッチを行うべきであるといえる。

ストレッチ、リリース、マッサージ

このラインの連動と逆の動きを行うので手首の尺屈、前腕を回外、肘の伸展、上腕骨の外旋、肩関節伸展、肩甲骨の後傾がストレッチになる。

同様に母指球筋から前腕の橈骨側、橈骨粗面、二頭筋の振せんがマッサージ、リリースとなる。

デスクワークであったり、スマホ生活で常に使ってあげている分たまにはほぐしてあげたらなと思います。^_^

この記事が参加している募集

#休日のすごし方

54,348件

#リモートワークの日常

9,742件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?