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試用期間

彼と付き合い始めて三ヶ月が経った。
まだそんなもんかと言う彼に対し、わたしはもうそんなに経ったのかと答えた。
わたしと付き合うのは大変だったでしょう?と聞くと、否定しなかったので今のは否定するとこだぞ!と言うと笑っていたけれど。
あまりにも不器用なわたしの相手は大変だと思うけれど、本採用らしいのでまだ一緒にいれそう。とても嬉しい。
この話をしたのは、付き合う時と同じく停めた車の中。
やっぱりわたしは、もうそんなに経ったのねと思ってしまうよ。
細胞が入れ替わったようにあんなに執着していた人は割とどうでも良くなって、
好きか分からなかった彼は大好きになった。

最近喧嘩もした。喧嘩出来るようになったのだ。
年下なのに彼は折れてくれたり、仲直りしよう?と提案してくれる。
そういう時は決まって、わたしに触れる。
その時の言葉や触れ方がやさしくてとても好き。
付き合ってすぐの頃、喧嘩をしたいと彼は言った。
その意味を教えてくれた。
言いたいことを言い合っていいところ、悪いところを知って、擦り合わせていく。
そうしていけばきっと居心地は良くなると。(今が悪いわけじゃないよと補足ありでした。笑)
彼の歩み寄ってくれる姿勢をとても尊敬する。
わたしにきっと足りていないところだから。
我慢をさせまいと頑張ってくれるところも、男らしくて好き。
好きなとこしか言っていないな。
だってこんなに好きなんだもの。仕方ないよね?

クリスマスも年越しも、彼が仕事休み無しのため別々だけど来月頭に被る少しの休みに遊べるのと
休みを取ってデートをするのがとても楽しみなので、少し寂しいけれど年が明けるのが待ち遠しい。
わたし好みの服を着てもらうのも…。(少し着てもらった時かっこよすぎて叫びました。)
今めちゃくちゃに惚気けたい気持ちなので記しておく。
良いお年を!

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