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嵐の後

久しぶりに穏やかな気持ちだ。
前回のnoteを書いた後しばらく鬱々としており、それを沢山周りの人にも聞いてもらったし、 最終的には彼に話した。
いつも別れる前提で話していたけど、続けていく前提で話をしてみた。

別れる前提で話すのは、わたしが弱いからだ。
思っていることを伝えて、それがきっかけで別れてしまっても傷付くことが少ないように、予防線を張っていた。
でもそれは違うよな。だってこれからも一緒にいたいから、思いを伝えるんだもの。
怖かったけど、そうしてみた。
それはちゃんと彼にも伝わって、嬉しかった。

その話をした時に、思いがけず言われた言葉で
今まで不安でたまらなかったことが解消されて
それからは眠れるようにもなったし、離れてても一緒にいても心の中が澱むことが無くなった。
彼はそのつもりでその言葉を発したわけじゃ無かったと思う。
だからこそわたしは安心したし、信じたいともう一度思えた。

先日、元カノさんと友達とシーシャに行ってきた。
友達が遅れてきたので、それまで二人で話をしていた。
実は元カノさんと付き合う前に、わたしは彼に告白されている。
だが当時、彼が特別わたしのことが好きだった訳では無い。「好き」だとも言われていないし、「付き合って」とだけ言われた。ひと月ほど。会う度に言われた。
その頃、彼は彼女が欲しかったしわたしも表面的は彼氏が欲しくて行動していた。
丁度良かったのだと思う。
ただ、その時は好きな人に沼っていたので断り続けた。そして数日後に元カノさんを連れて紹介しに来た、という流れがあった。
元カノさんもわたしのことはリアルタイムで聞いていた。だから複雑だと言った。
わたしに振られ、元カノさんと付き合い別れて、その一年後にわたしと付き合ったわけだから。
りんさんのことめっちゃ好きだったんだなーって思うんですよ、って。
ちなみに彼はわたしのことを待っていたわけでは無いと聞いている。好きな人も他にいたみたいだし。
それに元カノさんと付き合い始めてから別れる寸前まで、個人的に連絡が来たことは一度も無かった。バンドの連絡とTwitterのリプライのみ。
その時はちゃんと向き合っていたと思うよ、気にしないでほしいと伝えた。
この言葉はお節介だったろうか。無神経だったろうか。
分からないけれど、「とりあえず信じておきます」と元カノさんは煙をくゆらせた。

友達も合流し、三人で話したのは楽しかった。全員音楽をやっているが、音楽の話よりも恋愛や男女の好みの話が主だったと思う。
お土産を渡したいからと時間を作ったのに物を忘れてしまったので、また誘わなければ。
「そういう口実作りたくて忘れたんすね?」って笑ってくれる元カノさん、めっちゃ優しい。好きだ。また遊びたい。

話は飛ぶが、わたしも彼に黙って前好きだった人と飲んだ。当てつけでも無い。その時一人でいれなくて飲みたくて、言うか悩んで結局言わなかった。
二日酔いでバレたの面白すぎる。(彼からしたら面白くないのはわかっている)
この件で、お互い元カノ元彼とは二人で会わないということになった。
彼は自由にさせたかったみたいだ。だってそれじゃあ楽しくないじゃんと。
わたしは、あなたを嫌な思いさせてまで楽しくしたいとは思わないよと言った。
元々彼が嘘をつくまで、二人で会うことも無かった。したいと思わなかったわけじゃない。
このnoteで書いたこともある通り、二人で飲みたかった時もあった。
でも付き合うってそういうことだろう、と納得もしていた。
それに戻るだけ。何も問題は無かった。
もし二人で会う必要に駆られた時は前後に連絡をした。それを友達に話したら、煩わしくないのか?と聞かれた。
元々連絡はマメな方だし、たかが連絡一本するだけで信用してもらえるならいくらでもすると答えた。
それに向こうも連絡してくれるしね。わたしは嬉しいことしか無い。
向こうから何かと連絡も来るようになったし。
あとわたしは自由にしていいよ、より気にかけて少し束縛される方が好きらしい。

今度こそ落ち着いたのかな。筋トレは継続中です。
でも彼の作るご飯が美味しいし、彼と食べるご飯が好きで減量難しい、と言い訳しておく。

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