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睡眠と食べ物で、身体はできている。井上琴絵を支えるリカバリー
本番までの準備がパフォーマンスに影響を及ぼすことは、言うまでもありません。
本特集企画「準備が8割。勝利のためのルーティーン」では、トレーニング・食事・睡眠・休養など様々な角度から、アスリートのルーティーンを見ていきます。
第14回のゲストは、バレーボール NECレッドロケッツ(V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN)の井上琴絵選手です。高校卒業後、V.LEAGUEで他2チームとルーマニアでプレーしたのち、2021年からNECレッドロケッツヘ。今年でリーグプレー歴14年目を迎えるベテラン選手の一人です。
井上選手がバレーボール人生の中で培ってきた、高いパフォーマンスを出すための食事や睡眠について伺いました。
(インタビュー・文:高島麻利央)
<「準備が8割。勝利のためのルーティーン」過去の特集記事はこちら>
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強みの瞬発力を活かしたリベロであるために
試合前には、全体アップの前に各自で準備をする時間があります。そこでは自分なりのメニューを作っていて、いつも同じような流れで取り組んでいますね。
試合から逆算して、時間を配分しています。最初はゆっくり伸ばすストレッチを、最後にはぐっと心拍数が上がるような運動を取り入れています。
守備専門のリベロとして必要なのは、確実にレシーブするための強い下半身です。瞬発力を鍛えるトレーニングとともに、相手が打ってくるボールを低い位置で対応できるようなストレッチを入念に行なっています。
若い頃は、あまりウォーミングアップに時間を割いていなかったですね。軽くストレッチしたら、すぐに試合に入っていました。プレー年数を重ねるごとに、準備にこだわりを持つようになりました。準備内容、パフォーマンス分析など、コンディショニングへの意識はかなり変わったと思います。
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食事でのリカバリーは欠かせない
試合当日の朝ごはんは、ホテルでの食事が多いですね。普段と同じものを食べるよう意識しています。
メニューはご飯、味噌汁、サラダを少し。魚は多めに食べ、フルーツも摂るようにしています。パンよりご飯を選んでいるのは、個人的に好きなのと、腹持ちがいいからですね。魚は肉よりも脂が少ないのと、タンパク質補給のため食べています。朝から必要なものをしっかり食べて、エネルギーを蓄えたいなと思って。
身体は、食べるものでできています。食事は、重要なコンディショニングの一つ。疲労回復や免疫向上のため、普段の食事からタンパク質、ビタミン、ミネラルはたくさん摂るようにしています。
リカバリーがどれだけできるかで、次の試合のパフォーマンスは変わってきます。よく寝れば回復する年齢でもないので(苦笑)、栄養補給をいま一番心がけています。
料理が好きで、最近はローストビーフを作るのにハマっています。タレもいちから作るんですよ。手間がかかると思われがちですが、意外と手早くできるレシピがあります。いい感じに作れた日は、テンションが上がりますね。
何も考えず食べていいなら、焼肉をガッツリ食べたいです(笑)。今でも行くことはありますが、その後はカロリーをコントロールしています。食べた分たくさん動いたり、翌日の食事量を減らしたりして帳尻を合わせています。
オフはリフレッシュが最優先
オフは、週1回程度です。たまに遠出したり、近場でもカフェに行くなど、外へ出てリフレッシュするのが好きですね。「疲れているから」と引きこもるのではなく、少しでも外出することを心がけています。まあ、ダラダラ過ごしてしまうこともありますけど(笑)。
家で過ごすときは、Netflixなどの動画を見ています。最近はYouTubeで海外のバレーボールリーグが配信されていたので、よく見ていました。オフにバレーボールを見るのも、意外と気分転換になるんですよ。
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寝る時間は7時間がベスト。「起きた時の身体が楽になった」
海外でプレーしていた頃は、遠征先のホテルのベッドが柔らかすぎたり固すぎたり。特に柔らかすぎた場合、次の日に身体がガチガチになってキツかったです。環境を変えるのは難しいので、試合前のアップでは身体をほぐす内容を多くして対応しました。
基本的には、どこでも眠れるタイプです。明かりは真っ暗にしますが、それ以外にこだわりはありません。早く寝過ぎると朝方に目覚めてしまうので、就寝時間を調節するぐらいですね。睡眠は、7時間ぐらいがベストだと感じています。
ライズTOKYOさんのマットレスを使用するようになって、眠りやすくなりましたね。かためのマットレスが好きなので、気に入っています。寝返りをうってもすごく身体がラクで、目覚めたときの気分が全然違いますね。
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