リモートワークの1日を紹介

3月頃から新型コロナウイルスという言葉を当然のように耳にするようになり、4月7日には東京都が緊急事態宣言を発令するほどになりました。弊社のオフィスも東京都にあるので、この影響は避けられません。

4月7日以前から東京都が全体的にリモートワークを推進する流れになっていましたが、弊社でもその時から週1で在宅勤務を試みました。7日から今に至ってはシステム事業部はフルリモートとなり、私（Mr.バケット）は全日在宅勤務です。そこで今回は、弊社で在宅勤務する様子ってどういう感じ？というのを紹介したいと思います。

8:00 AM 起床

朝起きて、最も気になるのは天気ですね。在宅だから関係ないじゃん！と思ったそこのあなた、まだまだですよ。在宅だからこそ、天気が大切なのです。通常だとあまり勤務中に外の景色が一面に見えることが少ないです。せめて通勤途中の時に雨だと電車が混むし、濡れるから嫌だなくらいでしょう。

私の自宅は窓が２つあり、作業をするデスクのすぐ近くです。作業しながらふと外が目に入るのです。だからその日が快晴だと室内が明るいですし、テンションも高まる中で仕事ができます。

8:40 AM 外出

この日は朝からスーパーに行きます。在宅勤務だと家で当然のように朝昼夕食を摂るので買い物が重要です。朝一でいくとスーパーは空いています。サクサクっと済ませれるのでストレスフリーで、かつ朝からちょっと外を歩くと気分転換に良いです。

10:00 AM 在宅業務開始

Slackでメッセージを送ったら開始です。私は今のところはPCとスマートフォンさえあれば問題なく仕事ができています。時には研修中の社員と課題進捗の確認をします。ちなみに弊社はカメラオンでZoomするので寝起きのままで仕事している人は...笑

私も上司から新しい作業を振られる時は画面を共有しながら説明してもらうのでわかりやすく、リモートだから発生する弊害はあまり感じられません。人によっては「通話はちょっと。。。」となることもあるでしょうが、弊社ではそういったことを気にする人はいません。実際ソースコードをテキストで説明しながら認識合わせは余計に時間がかかる場合や、勘違いをする場合があると思います。

1:00 PM 昼休憩

今までもこの時間帯に休憩をとっていたので同じくこの時間帯です。弊社の場合は11:30-14:30内であれば好きなタイミングで1時間とれます。自宅だと昼食をささっと摂れるので楽ですし節約できます。

在宅勤務で一番変化が生まれるのは休憩時間の使い方だと思います。というのも人によっては食べることが休憩であったり、好きなドラマを観ることが休憩であったりするからです。私は昼食を摂っている最中はNETFLIXなどを観ていることがあります。そして休憩時間に余裕がある時はアラームをかけて10-15分程度昼寝をします。自宅なのでベッドで昼寝ができて素晴らしいです。15分の昼寝は夜の2,3時間の睡眠と同等の効果があると本で読んだことがあります。

2:00 PM 在宅勤務再開

昼寝から目覚めた私はものすごくスッキリした状態でリスタートします。お腹がいっぱいだと眠くなりますが、そんなことは昼寝で対策済みです。ここに関しては通常勤務よりパフォーマンスが上がっているはずです。

最近はもう夏と言って良いほどの暑さですね。私はまだ冷房は使わずに窓を開けています。風が吹く日は最高です。ずっとPCを8時間観続けながら集中するのは厳しいと感じています。そこで自然の風に当たるだけで集中力が回復する気分になります。オフィスで窓を開けっぱなしは観たことがないですから自宅の良さが際立ちます。

5:00 PM 頭の疲労とちょっと空腹が感じる

そんな時は冷蔵庫からチョコをとってきて食べます。オフィスでもそういうことはありましが、冷蔵庫に取りに行くのが断然自宅の方が楽です。とにかく自宅という状況を集中力アップに繋げれる工夫を考えています。慣れた仕事だと、そこまで集中せずともできるでしょう。しかし不慣れな新しい取り組みは通常以上に集中力と忍耐力を必要とします。そんな状況に在宅勤務は合っているのかもしれません。

6:00 PM 夕日を背中で浴びる

窓から夕日の光が当たりながら今日が終わりつつある感じが伝わってきます。背中に夕日パワーが集まるのがじわじわと...

7:00 PM 在宅業務終了

Slackで終了メッセージを送って本日の業務は終了となります。そしてここからは業務外編です。

7:30 PM ランニング

業務を終了させたら即ストレッチをして、ランニングをしに行きます。元々はジムで運動していましたが、コロナウイルスの影響を鑑みて屋外ランニングに切り替えました。コースによりますが、この時間帯だとそこまで人がいません。通勤時間が無いので、すぐランニングに行けるところがやる気を増幅させます。

9:00 PM のんびり

ランニングを終え、シャワーを浴び、この時間帯でやっと夕食を摂ったりできるのんびりタイムが始まります。ここからはNETFLIXを観たり、読書をしたりと日によりますが、ここまできて在宅勤務日の一日が終了です。

終わりに

今回紹介した1日は毎日ではないです。朝の買い物は週に1,2回でランニングは2日に1回です。違う日はまた違う過ごし方で工夫をしています。実際にリモート勤務をしている方は同じかもしれませんし、違うかもしれません。また経験されたことがない方からしたら、想像と違った在宅勤務の様子を伝えることができたかもしれません。

弊社でも2月までは、まさか在宅勤務が基本になるとは誰も想像していなかったです。臨機応変に対応することを要されましたが、このように色々と工夫をすれば"弊害"ではなくリモートならではのメリットを見つけることは何にでも言えることではないでしょうか。