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自己紹介

著者、編集者、フリーライター。

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大学卒業後、都内信用金庫勤務、大手アパレル企業勤務を経て独立。現在に至る。

信用金庫就職3年目あたりから体の不調を感じるようになり、精神科に通院することになる。診断名は実に様々で、適応障害、鬱、神経症、統合失調症など。体調のひどい時には安定剤を1日に12錠服用するなど辛い時期を過ごしながらも7年間で完治する。

病気を経験していた7年間はまさに「自分探し」の期間でありました。病気になることを通して初めて自分自身を客観視するようになりました。

なんでみんなと同じように仕事ができないんだろう、、
このままで自立できるんだろうか、、
結婚なんかできるんだろうか、、
こんな病気をしている自分は見下されたりしないだろうか、、など。

気が付いてみれば、自分は周りからどう思われているのか、またいわゆる”普通”ではなくなってしまった自分はどうやったら普通に戻れるのだろうかという葛藤ばかりでした。

様々な自己啓発本を読んだりセミナーへ参加しても何も解決しない。
病状も一向に回復しないばかりか服用する薬の種類も量もどんどん増えていく。。

貯金も底を突きそうになり、精神的にもますます追い詰められていた時に僕は仲間からある言葉を掛けられました。

「しっかり自分を見つめないといけないよ」

その言葉がきっかけとなり、「できないこと」ではなくて「できそうなこと」や「できるかもしれないこと」にフォーカスするようになりました。

”僕は一方的に慰めてもらったり、助けてもらうだけの存在ではない。小さなことかもしれないが貢献したり役に立ったり恩返しできる存在である”

そう感じたのが回復への原点です。

自分自身や現状へは信じる要素がなかったとしても、自分のことを信じてくれる仲間がいること。それが希望であり、そんな仲間の存在をもう一度”信じる”ことから未来が開けていったように感じています。

現状に困難を感じている人、行き詰まりを感じている人、気持ちが落ち込んでいる人、身体や精神を患っている人、家族や仲間との人間関係に悩んでいる人、、

そんな方に対して僕自身の経験から何か役に立つことができるのではないか、少なくとも寄り添うことができるのではないかと思って発信することにしました。

今まで失敗ばかりしてきたから自分のことを信じられない。
裏切られてばかりきたから人を信じることができない。

..そんな人へ、もう一度自分や人を信じる勇気を持てるように応援したいという思いです。

この発信が誰かの役に立つこと、
そして遠回りかもしれましんが今までお世話になってきた方への恩返しになりば嬉しいです。


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