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スタッフ研修をしました!

6月29日。
今回のむすびつくばスタッフ研修会 のテーマは「『命を守る原則』を知り、むすびつくばの災害対策を考える」でした。
講師にお招きしたのは、つくばセルフ防災ラボの 橘さん です。

最初に伺ったのは「AもBも正しい」ということ。
ある場合には有効でも、違った場面ではマイナスになることもあるということで、知識の丸暗記は良くないと言いかえてもよいでしょうか?

「防災力は想像力」とも仰っていて、教育の現場にも通じるなと思いながらお話を聞いていました。

最後には、地震グループ、火災グループ、防犯グループに分かれて、起こりうるリスクを挙げ、優先順位を整理したり対策を考えたりもしてみました。

非常用の水や食料は確保してありましたが、体温を維持するための備えは欠けていました。

むすびつくば の子どもたちは、つくば市内の全域から通っています。2011年の震災の際には、全員お迎えに来ていただけましたが、「万が一お迎えに来られないご家庭があった場合はどうするか」なども、今後の課題としてあげられていました。

できるだけ具体的なシーン設定で、繰り返し何度も考えていくことで、「防災脳」が鍛えられて、いざというときに臨機応変に対応できるようになるということ、本当にその通りだと思います。

防災については、9月以降 本格的に、子どもたちともいっしょに考えていく予定です。正解のない防災を、みんなで楽しく考えることができたら… そしてそれが、自分の命も他人の命も守ることにつながりますように…。

(スタッフM)

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