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時短ママ「チームワーク」に出会う

こんにちは!人事部産休復帰PJ推進担当のりさの方です!
今日は産休復帰3年目で愛社員課となり「Familydayを本気で運営したみたららこうなった!!」というテーマで書いてみたいと思います。

弊社のFamilydayは年に1度社員のご家族の皆様に日頃の感謝と、会社を知ってもらいたい。また、子供たちに「すげー体験」をさせてあげたい。という思いから行われています。これまでも「子ども役員会」という名前で行っていましたが「Familyday」としては今回で2回目の取り組みとなります。

人事部は少数精鋭部隊のため今回も運営メンバーは3人です。そのうち1人(私)は時短勤務で、通常だと「9:00-16:00」在宅で頑張っても「8:30-17:00ピッタリ」が限界のメンバーでした。今年で2回目ですが関わらせて頂くにあたり、「時短の私が参加することで迷惑にならないか?」という思いや、「前回もギリギリだった中で私、他の仕事もあるのに本当に頑張れるのだろうか?」という思いがありました。
そんな中での、キックオフは6月中旬。集中の2ヶ月が始まりました。

 一番気にしたのは「納期とタスク漏れ」です。日々更新されていくタスク量は200を超えるほどにありました。納期の優先順位を細かく立てて、今日中タスクは3人で絶対に終わらせることを意識しました。
 また、それぞれの特徴・個性に合わせた役割分担も意識しました。細かく進捗管理できるN西さん、躊躇する事無くどんどん進められるY崎さん、思い付きアイディアを発信できる私。タスクの内容によって誰がどれをやるかを大きく決めて、得意分野から進めていく事ができました。

 私の退勤期限が近づくと、今日出来なかった分のタスクを2人に共有し納期をずらせるかを検討します。2人の残タスクと照らし合わせ最優先を決めていきます。私のタスクですが包隠さず正直に進捗を2人に話すことで、チームのタスクに変化していくようでした。

 また、早く終わりそうな時はタスクリストの状況を見て2人に確認します。2人からも「じゃー○○お願いします!」と自分のタスクの中で期限が迫るものを共有して引き継いでもらえました。
 「自分がやった方が!」という思いや「申し訳ない」という思いよりも相手を信じて任せる力、3人がチームのタスクと捉える事が必要となります。
この様な事を毎日繰り返す事により、キックオフ時点で思っていた私の不安は消えていき、Familyday当日までに十分な準備を整えることができました。

 このように仕事をしていけることは当たり前のように感じますが、実はそうでは無かったりします。今回の仕事の中で芽生えたのは「チームでワークする」という事です。普段仕事をしていると「ここまでは私の仕事」で、「ここからはあなたの仕事」と分けてしまうことも多いかと思います。その方が効率的で進捗も追えて良いという考え方もあります。その方が楽だと感じる事もあります。
しかし、今回のチームワーク戦法(美馬語ですので悪しからず)では自分だけの力では思い付かないようなリスク回避方法や、面白いアイディアが生まれ3倍の力になったと感じました。それだけでなくメンバーの信頼関係が倍増しもっとイイ仕事をしていこう。と思える関係になりました。

 産休復帰で時短だからこんな仕事しかできない。仕事は仕事で割り切って17:00にはとにかく退勤だ!!と思っていた頃もありましたが、働く条件を持っていてもオープンマインドと共有/発信を意識することで、いい関係の仲間も出来るし、大きな仕事に関わることも出来る。と感じられた経験となりました。

もし、皆さんの中で復帰時点の私のように条件を理由にできない。と思ってしまっているあなた、もしやってみたいと思う気持ちをお持ちであれば少しの勇気と発信で経験できることが増えるかもしれません。

そんなことを思う今週でした~
みなさまも良い休日をお過ごしくださいませ!

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