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和歌山じまん

今回の部員日記は環境情報学部3年の中井理紗子が担当させていただきます。

皆さま、自粛期間をいかがお過ごしでしょうか?
私は寒さに耐えきれず、ストーブの前でじっとするという生活を送っております。
冬眠してしまいそうですね。春のシーズンインに向けてしっかりと蓄えていきたいと思っております。


さて、今回は私の出身地である和歌山県の美味しい果物をご紹介します。

その前に、、、
皆さま和歌山の場所はご存知でしょうか?

私は自己紹介の際に、
「和歌山県出身です」
と言うと、よく、
「うーんと、和歌山ってどこだっけ?」
と言われます。
はい。近畿のおまけなんです。
今一度和歌山の場所をご紹介します。

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近畿地方の南の方に位置し、大阪、奈良、三重に面しております。

それでは、和歌山県の場所を再確認していただいたところで、本題に入っていきたいと思います。

和歌山県は
「自然がいっぱい」「山と海しかない」
というイメージかもしれませんが、実は果物がたくさん採れる県でも有名です。

果物で全国的に有名なのは『みかん』ではないでしょうか?
その中でも
『有田みかん』
一度はスーパーや百貨店などの果物売り場で目にしたことがあると思います。

ちょーーっと待ったーーーー!
いま
「有田みかん」を「ありたみかん」と読んでしまった人、いますね、、、。
正しくは
『あり だ みかん』
「た」ではなく「だ(DA)」なんです!

有田みかんとは、和歌山県の有田市及び有田郡で生産された温州みかんのことを言います。
種類としては
「極早生(ごくわせ)」「早生(わせ)」「中生(なかて)」「晩生(おくて)」
にわかれます。

個人的に一番好きな種類は「早生」で、薄皮が柔らかく、サクサクとした食感が特徴です。
また、甘みと酸味のバランスがいいのでついつい何個も食べてしまいます。
早生の時期は11月〜12月頃なので、気になる方はその時期の有田みかんを食べてみてください!


続いてご紹介するのは
「いちご」
です!

好きな果物ランキングNo.1といっても過言ではないくらい、人気の果物ではないでしょうか!

ここで豆知識。
じつは、いちごは果物ではなく野菜に分別されます!
木になる実(木本性)は果物、草になる実(草本性)は野菜として分類されるそうです。
いちごは果物と同じように食べられることも多いことから、「果実的野菜」とも呼ばれます。(スイカ、メロンなどもこの類になります!)


いちごの有名な品種といえば、「あまおう」「とちおとめ」かなと思いますが、実はいちごには種類がたくさんあり、これまでに何度も品種改良され、今では300種もの品種が登録されているそうです。

今回は、その300種もある中で、ただ一つしかない和歌山県オリジナル品種の「まりひめ」をご紹介したいと思います!

まりひめは「章姫(あきひめ)」と「さちのか」のいいとこ取りをした品種で、特徴としては、
・香りが強く、甘い
・実がしっかりとしている
などが挙げられます。

実際に食べてみると、香りの強さにまず驚きます。そして濃厚な甘さが口全体に広がり、本当に幸せな気分になれます。

まりひめは和歌山県内でないと生産してはいけないと決められているため、他の品種に比べてもレアなのかなと個人的には思っています。
特に関西圏以外では、まだそれほど出回っていないそうなので、見つけた方はラッキーだと思って食べてみてください!


今回は「有田みかん」と「まりひめいちご」をご紹介しましたが、まだまだ和歌山には美味しい食べ物がたくさんあります!
コロナウイルスが収束したら皆さま是非遊びに来てください!


最後までお読みいただきありがとうございました。


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