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人生で出会う大切な”ともだち”。

いよいよ、2021年も後1日。

昨日は朝から感動、嗚咽、から始まった。笑

妹が自分で作成した1本の動画を見せてきたのがその理由。
内容は、妹と妹の友達の今日までの振り返りだった。

妹とは対照的な性格で、彼女は普段から悲しい時、
感動した時でもあまり泣かないし、感情を表に大きく出さない。
学生時代から決まってこの子、と言う親友も特別にいなかった。

対して、私は人のことでも自分のことのように泣く。
当人が泣いてないのに何故かわたしが泣いてることもよくある。笑
四六時中、一緒にいたり、2個1と言われるような親友もいた。

昔の私は、妹にもこんな親友ができるといいな、なんて
少々お節介なことまで思っていた。

しかし今その考えは私の中から消えている。

私は親友と言う存在を作らないといけないと思っていた。
しかし、四六時中誰かと一緒にいることによって、
1人の時間はほぼなく(むしろあると寂しくなってしまう笑)
相手の問題につい介入してしまったり、相手にあわせて
自分で考えること、相手の事ばかり考えて、自分が何をしたいのか考えるのをサボってしまったりしていた。
だから、いざこざが起きたこともあるし、
中高大で変わっていく人間関係の中で
繰り返さないように気をつけようと気を遣ってみたり、
何かといつも戦ってきた。笑
(もちろん楽しい思い出もいっぱいあるよ!)
そんなことを経た結果、ここ数年は1人の時間がありすぎて
逆にそのありがたとみとバランスについて気づけたわけだ。

で今こうやって、妹の動画を見れば、彼女はまさに自分で
自分にフィットする、一緒にいて心地いい仲間をちゃんと見つけている。
そしてそのことにまた感動するわたし。笑

彼女なりにここまで見定めてきて、私の目から見ても分かるほど信頼できる心許せる友達だ。
動画からもその笑顔がリラックスしていて、
ほんっとうに全員の笑顔が温かいのが伝わってくる。

表に出す感情が全てでない

そんな妹から、表に出す感情が全てでないことをいつも学ぶ。

妹は大勢でギャーギャー騒いだりしないし、
いつもボソッとツッコミを入れてくる。笑
しかし、妹が冷めているかといえば、
決してそうではない。
彼女の心の奥底にはいつも強い愛とブレない優しさを感じる。

誰かのふとした瞬間をよーく見ているし、
知らない間に大切な友達のいい笑顔を撮影していたりしている。

昨日見せてきた動画はまさに、妹の友達への愛を感じる内容で
リラックスした笑顔に、一緒に巡った場所、何気なく面白かったシーンなど
韓国アイドル?のポップでキュートなBGMに合わせて
彼女なりの友達への愛を精一杯表した作品だった。

そんな、言葉ではない優しく温かく包み込むような動画に
序盤から大粒の涙が溢れてしまい、静かに頬をつたわせていたのだが、その粒も机に落ちてしまい、それを見た妹が、私のグジュグジュになった顔を覗き込んで見て飛び跳ねるほど、
ドン引いていた。笑

人生で出会う人たち。

人生、いろんな人に出会うよね。
刺激をくれるライバル、教えてくれる上司、人生の先輩たち。生まれた場所、育った環境も全く違う価値観の人。

小学校 〜 高校は、たまたまその学区域にいた、たまたま選んだ、とかの理由だったり、大学はなんとなくこの学部、このサークル、などで、
そこから仕事も生活環境も違う中で繋がっている友達は本当に貴重だ。
後の人生で再会しても気が許せる関係でいられる仲間は不思議な縁を感じる。

ここ最近は、私の周りでもいろんな事が起こっていた。
仕事を新しく立ち上げようとする友達、新しい環境、挑戦をする友達、新しい命、出会い、別れ、協議、、なども。

私たちはこのそれぞれの人生をかけて、
自分にフィットする環境を探すのがミッションの1つなのかもしれない。

どこにいたら自分が心地いいのか、どんな人といるのが楽しいのか。
弱い姿も素直に見せられたり、困った時に相談できる、
何をやってくれるではなく、ただただそばにいてくれる人のありがたみを感じたり。

友達や恋人を通して、頼ること、素直に甘えること、素の自分でいること、受け止めてくれる環境、大切さを学んでいる。

コロナ禍での人々の心の変化と捉え方

いろんな人の話を通して人々の心の変化を良くも悪くも、感じる。

特に悲しいニュースは倍悲しくなるような感じがするし
悲しいことなんて無くなってしまえばいいのに。って、何度も思う。
しかし、現実には無くすことはできない。
もしも悲しい事がなくなったら、人間は向上心も、思いやりも考える力だってなくなってしまうのかな。。って。

Netflixで『グッドプレイス』というドラマがあったのだが
その内容で少し気付かされた事がある。

悲しいこと、腑に落ちないこと、上手くいかないこと、は
幸せに生きるための気づきのきっかけなんだろう。と。
もしそれがなくて、なんでも手に入る、幸せしかない状態だったとしたら、そもそもその”幸せ”さえも、幸せと感じられるかは分からない。
ただただ当たり前で、つまらない可能性がある。

辛いけど、ちゃんと向き合って、感じた思いを二度と繰り返さないようになのか、同じ思いをする人を増やさないためなのか、自分がその経験を経てどうしたいか、どんな意味があったのか、考える時間を作り、つなげていく、
そのために起こり、それを超えるためには自分1人の意志ではなく仲間が必要だ。と。

自分の気持ちをシェアしたり、意見を聞いたり、活力にするヒント、心の傷を癒す、聞いてあげる、聞いてもらうために、友達はいる。

そう言うふうに捉えれば、今いる友達、今まで出会ってきた友達をこれからも愛を持って大切にしていきたい、と私は改めて思った。

それぞれの大切な人を本当に大切にできますように。
手紙でも、dmでも、動画でも、直接伝えるのも◎
こんな時じゃないとなかなか改めて言うのも恥ずかしかったりして伝えられなかったりするもんね。

その少しの勇気で誰かの心を癒せたりほっこり出来るかもしれない来年につながる何かになるかもしれない。
年の最後に是非、大切な仲間に連絡してみて。

来年も、温かく、みんなにとって良い年になりますように。

thank you!

⭐️RISA⭐️

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