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全員素直で真っ直ぐに!

実は私は新年早々、不安に駆られていた。笑
そのやり場のない思いを綴った記事のタイトルは不安な夜に降りてくるメッセージ。だった。(重い。笑)
最終的に降りてきたメッセージは大丈夫。という言葉一つだったのに、何をそんなに抱え込んでいたのだろうか。笑

気持ちもまとまらず、その記事はお蔵入りになっていたのだが、今読み返していて改めて自分の中でまとまったので綴っておく。

不安のスペシャルループ


新年早々不安を感じていた私は、そんな気持ちを感じてしまう自分にも残念な気持ちを持っていた。

クリスマス、年越しから、どどん。と気持ちを盛り上げすぎた代償だ。と。笑

年が明けて一週間後くらいかな?徐々に、みんな元の生活に戻り始める頃、年末年始の周りのホリデームードに甘えて現実逃避していた自分も、いよいよ何か新しい物を探さないとと焦り始めたり、良かれと思ってした古き友人への励まし連絡のせいで逆に拗れたりw
一方的な内容で送られてきたLINEにこれでいいのかと、返信したが未読のままもう何も返ってこない、とか。考えても、考えても、本当にどのタイミングで言えば平和なのか、何て言えば穏便なのか、何が正しいのか分からなかったw

ただ、1つだけ私の中で原因が見えた。

1人1人の連鎖

どの案件にも当てはまったこと、
1人1人が自分にも他人にも素直じゃないこと、だった。

焦る自分は、誰にどう思われるか、他と自分を比べて自分の気持ちを出せていなかったし、拗れた内容は、まず悩みを抱えた当人が周りを気遣って本当のことを隠していたり、それを守る友達が善意によって小さな嘘を重ねたことにより、より大きい嘘をつかないといけなくなり嘘と嘘をつなぎ合わせるためのアリバイを考えていたりw
突然送られてきた連絡も、真相には触れずに突然不自然な会話をしてきており、自分の予想していた言葉が返ってこないとわかり、未読スルーになったり。笑

どれも皆、真実を隠しながら工作しているから厄介だった。
誰かと比べるほどなら自分を信じたらいいし、
悩んでいるなら素直に苦しい、助けて、と言えばいい。
流れで聞いてしまった、言ってしまったと、言えばいい。
機嫌を取ろうとせず、話したい、また会いたい、と言えばいい。
荒波を立てないように、回りくどいことをするよりも覚悟を決めて、渾身のキャッチボールをすればどれほど楽か、と私はたどり着いた。

どんな小さな嘘も、間違いなくその身を削っていくと私は考える。
考えることが増えるし、つじつまを合わせるために、意識を張ってないといけなくなる。それがどれだけ勿体無い、エネルギー消費なことか。
好きなら好き。嫌なことは嫌と。
それぞれが自分の素直な気持ちを大切にすることでよりシンプルな人間関係になり、やがて、相手にもその意思、信頼が伝わり、相手も心地よくなり、相手さえも同じようにボールを投げれるようになるだろう、と私は思う。

どんなことがあっても嘘をつかないと決めた妖精

私には、『嘘はつかないと決めているんだ〜』と直接言ってきた妖精のような友達がいる。その友達はたとえ、人狼ゲームでも、自分が人狼だ。と言うから度肝抜かれて爆笑したもんだった。笑 (逆に誰かをかばっている嘘かと、みんなが予測してめちゃくちゃ盛り上がったのを覚えている。新しすぎ笑)

週に1回習い事の帰りにランチをするのが定番だったある日、『今日は予定があるんだー』と言った日が印象的だった。
他の日は『バイト先の子とご飯に行くんだー』とかざっくり教えてくれるのにその日は何か違った。私は仲良しだからこそ、何があるのかと気になって詳細を問い詰めた。
すると
『家で、1人で好きなことをする予定』と言われた。衝撃が走った。

私自身当時、一度も考えたことがない予定だった。
むしろ友達よりもそれを優先的に意図的に予定にしたことがなかったからだ。
昔から転校が多かった私は、友達の輪に入ることが重要だったし、その輪から外されることを恐れて、できるだけYES!と言える、柔軟さが自分の生きる術だったから人に誘われるために自分の予定を開けていたし、仮に今日は早く帰ってあれしよう!と思っても途中で誘われたなら、どうぞどうぞと後から入ってきた予定に合わせていた。

なのでその日は、相当な衝撃を感じながらそれ以上何もいう言葉も思いつかず、毎週お決まりだったこの時間を急に1人にされた気分で、(勝手に悲劇笑)
えーーーーーwwwと思いながら、私は隣町のハンバーガー屋で1人ハンバーガーを食べて帰った。笑

ただそんな日をくれたことにより(もはやプレゼント笑)、私は1人の時間の良さを改めて知ることができて、更に、見えないところで心地よく暮らしているんだーとその子のことを思うと何だかこっちも楽しくなってきた。(そっちよりもこちの方が充実させてやるからなwwwと勝手に競争してる日だってあったのも事実w)

そんなこんなで、そういてくれるその子との関係はもう10年近くなってくるのだが、よりシンプルで、今や疑う必要も無くなったし、無駄に詮索することもない。
疑問が湧けば、なんでそう思うの?と聞くし、そうしたら、こうだからだよ。と答えてくれる。それが例え、私と違う感覚でも、嘘なく話してくれるからこそ、その考えはスッと入ってくるし、へえ〜!!とも思う。
自分も素直に弱音を吐けるし、それをまた自分にはない感覚だ、と楽しんでくれる。

信頼関係ってそうゆう事なんだろうな。。と思う今日この頃。

真実を隠すほどドラマティック

実はこうだった。こうしていたけど、本当は、裏では、こんなことが起こっていた。世の中は少しドラマが多すぎる。
欧米では配信ドラマの中でも、no dramaと言う言葉を多く耳にするようになった気がする。もちろん言葉自体は昔からあるだろうけど、意識的に多く使われてるんじゃないかな・・とも思う。
急展開や、衝撃の事実、はドラマの面白いところでもあるが、それを見た後に程々の疲労感を感じるように、そこには膨大なエネルギーが動いている気がする。
そのエネルギーは私たちの体や思考に少しずつ影響すると思うし、だからこそ、自分が見るもの、関わるもの、自分の在り方を見つめていくことは必要だな。と私は思う。

みんな"素直幸せ"にな〜れ!

素直に生きていれば、きっとその輪は広がっていく。
2022年、私は素直のいち代表としてw更にその素直エネルギーをこれからも飛ばしていきたい。笑
自分を大切に、と言う言葉をよく聞く時代になったが、もしかしたら、その言葉は人に大切にされたいと思う人から出てきた言葉なのではないかな。。。と考えたりする。(また深読みしすぎたかw)

今ある自分が、人につながっていくことは間違いなくって、それがまた自分の日常に返ってくる、ということ。
類は友を呼ぶ、も、その証拠だね!

never give up!
Have a wonderful day!

⭐️RISA⭐️

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