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サメ映画にパワーをもらった話

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たとえA級作品であっても血が出るタイプの映画は薦めづらいと思うの!!

こんにちは。りさです。
しばらく見ないと思ったら壊れて帰ってきました!元気です。
ちょっと8コマでは描き切れなかった事をちょっと書いていきたいと思います。

創作意欲を取り戻すのにサメ映画である必要性は全くなかったと思います(笑)
それこそプロメアなんて作画もストーリーもすべて最高だったわけです!!ただ「絵が上手い人は絵が上手いんだなぁ」みたいな…こんなすごい作品を作れる人がこの世にいて、すべてが平均以下で、しかも若くもない私がこんな世界に入れると思ったことがそもそも間違いだなぁ~みたいな
そんな思考にしかなれなかった時期が長く続いていたのです。

そこで「サメ映画見よう」と思ったんですよ(急展開)

本当に意味がわかんないんですけど、人がたくさん死ぬ作品とかそんなに好きじゃないんですよ。ハッピーエンド大好きですし。
でもサメ映画を見ようと思ったんです。狂っていたのかもしれない。

見始めてみたら本当におもしろい!!!

いや、クッソつまんないんですよ!(笑)つまらないのにおもしろい。つまらないからこそおもしろい。「おもしろい」という概念からまず考え直しています。
“普通の意味“でおもしろい作品もいっぱいありましたよ!私が今まで知らなかっただけで。

でも中には「風邪をひいた時に見る悪夢」「製作者は家族を人質にとられて無理矢理作らされてるのか?」と言いたくなる物もあれば「これぞB級!」という絶妙なチープさを醸し出す作品も…

しかしふと…「私はこれをB級だなんだと笑って見ているけど、実際に時間とお金をかけて作った人たちがいる」「その人たちがB級を作ろうとして作ったのか、それともスピルバーグを超えることを目指しているのかはわからないけれど…今できる予算と能力で最強のサメ(モンスター)と世界を創り、世に発表した」という当たり前の事実に頬を引っ叩かれたわけです。

こんなクソつまんない作品に莫大な金と時間をかけてまで、己の世界を表現したいというその気持ちこそが創作者として一流だ!だからこの作品も一流だ!その一流の人たちがこんなつまらない作品を作っている…ウダウダと無駄な時間を過ごす私の5000兆倍すごい人たちが…
誉めてるんだか貶してるんだかわからなくなってきたな。誉めてます。

やっぱり創作って楽しいもんだとサメ映画を見て気付かされたお話でした。

なんか良いように書いてるけど、創作が自由で楽しいこと以上に
「つまらないことがおもしろくなるぐらいにはつまらないけどな!」
という現実を突きつけてくるんですけどね?でも「どうしてつまらないと感じるのか」という事を考えるのもおもしろいし勉強になりますオススメはしませんが、自分が楽しいのでサメ映画レポもまたアップしたいと思います。

ではまた



漫画家。LINEマンガで連載(2019.3月迄)ADHDとASDグレーゾーン。3度の飯と漫画が好き