見出し画像

ダイエット中だけど、毎日「甘い物」食べてみた

 こんにちは!
 「Elly式養生ダイエット」で−15kgのダイエットに成功した、LISAです。
 そんな私が、ダイエットする中で1番苦戦したのが「甘い物」です。

 「甘さ」から離れると、ダイエットはイージーモードに!確かにそうでしょう。
 でも、そうは言ってもやめたくてもやめられないのが「甘い物」。私はそう思っていました。

 今回、「甘さ」とダイエットの関係について学び直す機会があり、自分の体で試してみたいなという気持ちが湧いてきました。
 普段「甘い物」は週1〜2回のハレの日に楽しんでいましたが…な、なんと2週間「毎日」食べてみました‼︎‼︎

 今日は、私の身体にどんな変化が起こったのかや、「甘さ」とダイエットの関係についてお話ししていきますね!

1.毎日「甘い物」食べてこうなった

①食欲暴走!

もっと食べた〜い!

 少しずつなら毎日食べても大丈夫なのでは?そんな期待も微かにありました。
 結果は…全然大丈夫じゃない‼︎めちゃくちゃお腹が空きました。
 まず、食事の量が増えました。
 そして、お昼は「玄米、味噌汁、納豆」が私の定番だったんですが、そういう養生食では満足できなくなりました。
 もっとガツンとパンチの効いたものが食べたい!そんな気持ちになっていったんです。
 パスタ、ハンバーガー、回転寿司、ラーメン、焼肉。笑 めちゃくちゃ外食しました。 

②更に「甘さ」が欲しくなる

もっと食べた〜い!

 恐る恐るクッキー1枚からスタート。
 毎日食べるうち、少しでは満足できなくなりました。
 なんと最終的には、チョコチップクッキーを大袋ごと!一気に14枚食べてフィニッシュ‼︎‼︎
 いやいやいや…怖すぎます。

③お腹まわりがたぷたぷ

あれ?太った⁉︎

 実験期間中一度も乗らなかった体重計。
 乗ってみたら、53kg→54kg。見事に1kg増えていました。
 体重以上に変化があったのはお腹周り!
 ズボンの上にお肉が乗っかっている!触るとたぷたぷ!
 たったの2週間でこんなに違う⁉︎怖すぎて震えます。サイズを測っておけば良かったです。

④花粉症が悪化

目も鼻も肌も全部かゆい‼︎

 養生を始めてから落ち着いていた花粉症。
 ちょっと目が痒いかなーくらいだったのに…か、痒い!痒い痒い痒いかゆいーー‼︎目が痒すぎて夜中にごしごし擦っちゃってました…。
 目、鼻、肌全て痒くてかゆくてたまりませんでした。 

⑤疲れやすい、やる気が出ない、イライラする

疲れる、やる気出ない、イライラ

 「甘い物」食べると幸せな気持ちになりますよね!でも、食べてしばらくすると、なんだかどよ〜ん。疲れやすくなりました。やる気も出ない。夕方頃にはなんだかイライラ。

 「甘い物」を毎日食べた結果、個人的には良い変化は1つもありませんでした。
 「甘さ」に振り回され、自分の生活を支配されている感じでした。こ、怖い!

2.「甘い物」の与える影響

①食欲が上がる

血糖値下降のタイミングで食欲UP

 甘い物は、GI値の高いものが多く、血糖値が乱高下します。
 一方、GI値の低い食品を食べた場合には、血糖値は緩やかに上昇・下降します。
 人は、血糖値の下降のタイミングで空腹を感じます。
 つまり、血糖値の乱高下を引き起こす「甘い物」を食べると、より空腹を感じます。

 私の食欲が爆発したのはこれが原因だったんですね〜。

②甘さ依存に陥る

食べれば食べるほど欲しくなる「甘さ」

 「甘さ」はスイートドラッグとも言われ、依存性が非常に高いです。

 「甘さ」への接触回数が増えれば増えるほど、脳の満足度(閾値)がどんどん上がってしまいます。これは、血糖値には関係なく「甘さ」に反応します。

 最初はクッキー1枚から始めたはずなのに、最終的に14枚一気に食べてしまったのは、こういうことなんですね…。

②陰性に傾く

 「甘さ」は東洋医学で言うところの「陰性」食品です。陰性に傾きすぎると「むくむ、膨張する、たるむ、落ち込む」。これは抗えない事実です。

 私のお腹周りがたるみ、疲れやすくなり、花粉症が悪化したのも「陰性」に傾きすぎた症状ですね。

 ↓「陰陽論」について書いた記事↓


3.なぜ甘い物を欲するのか

①味覚の癖

 お袋の味、ふるさとの味などと言われるように、慣れ親しんだ味ってほっとしますよね。
 前述のように依存性が高いのはもちろん、慣れ親しんだ味だから欲してしまう、「癖」になっているという側面もあります。

②緊張感を緩和したい

 誰しも、多かれ少なかれストレスを感じることがあるかと思います。
 そんなストレス・緊張感が高まると、人は本能的にゆるめたくなります。
 その方法の中で1番手軽なのが「食べること」なんですね。 

4.甘い物が食べたい!そんな時どうする?

①味覚リセット!「素焼きナッツ」

 ↑小袋なので食べ過ぎなくて◎↑

 味覚を司る「味蕾」という細胞は3日で入れ替わると言われています。
 「甘さ」は週に2回までと決め、それを2ヶ月続ければ、「甘さ依存」からの脱却も可能です。
 でも、今まで毎日食べていた「甘い物」を食べないなんて無理‼︎
 そんな方(私です)にオススメなのが、素焼きナッツです。
 「あー疲れた!甘い物食べたい!」そんな時には素焼きナッツ。最初は食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。でも大丈夫!続けるうちに食欲も落ち着き、適量に収まるようになってきます。

②ほっとリラックス「ホットドリンク」


 「なんだか小腹が空いた」その食欲、実は喉が渇いているだけだったり、脳が変化を求めているだけかもしれません。
 温かい飲み物を飲むだけで満足できることも多いんです。小豆茶やハブ茶、ヤンノーなど「甘さ」を含まない飲み物にして下さいね。

③食べ物に頼らないリラックス「マッサージ」「ストレッチ」

 口寂しい、イライラする、疲れた。そんな時におすすめなのが、マッサージやストレッチ。
 特にストレッサー筋肉=僧帽筋をほぐすと◎

5.甘い物を食べちゃった!そんな時どうする?

①「小豆」で余分な水分を排出

 「甘さ」は陰性なので、水分を溜め込みます。溜まった余分な水分を排出するなら「小豆」!小豆茶は普段の水分補給にオススメですし、スペシャルドリンクとしてヤンノーもオススメです。

②カルシウム補給

 「甘さ」を摂取すると、インスリンの分泌が増加し、それがカルシウムの排泄を促進することがあります。
 なので積極的にカルシウム補給したいところ。手軽なじゃこ、ししゃも、干しエビがオススメです。

③「ケの日」で整える

 完璧主義だと(←私です)「0か100か」みたいな思考に陥りがちです。
 食べた物は仕方ない。体に起きる反応を受け入れつつ、「ケの日」の食事で淡々と整える。
 この日は「甘い物」を楽しんで食べても良い日!と「ハレの日」を設定しておけば、心置きなく楽しむことができますし、無駄に落ち込むこともないのでオススメです。

6.終わりに

 今回の実験を通して、「甘さ」が心身に与える悪影響を痛感しました。
 なので、今度は逆の実験に挑戦します!
 前述の「甘さ」から離れる方法で、私は本当に大好きな「甘さ」から離れられるのか。心身にどんな反応・変化が起きるのか。

 結果についてもnote記事にしたいと思いますので、応援よろしくお願いします♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?