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種まきから始める豆板醤作り
最初に伝えておきますが、種まきから収穫までは農家の夫がしてくれます。
収穫から加工、料理にするのが私の仕事です。
畑で収穫したそら豆で豆板醤作りを始めて3年目、自分で仕込む豆板醤はとても香りが良くまろやかで幸せな気持ちになります。
今年も簡易な作り方で、蒸したそら豆 / 韓国唐辛子 / 米麹 / 塩 / 毎年仕込んでいる味噌を少し加え混ぜ、半年ほど寝かせます。
できあがりは味噌に近い豆板醤。日本風の唐辛子味噌というイメージで、独特の本場の豆板醤よりまろやかな仕上がりになります。
2021年は、そら豆を発酵させてから作る伝統的な豆板醤も作ってみたいと思っています。
こちら、昨年の初夏に収穫したそら豆。
そら豆くんのふかふかベッドからそら豆をせっせと取り出し蒸していきます。
そこからさらに薄皮をむいて、麹などと合わせるのですが、
昨年は1歳息子の子育てにてんやわんやで収穫したそら豆を仕込みきれなかったので、仕込めなかったそら豆は生の状態で冷凍保存し豆板醤を仕込めるタイミングを伺ってました。
・・・
月日は流れ半年後の今、保存していたそら豆でようやく豆板醤を仕込むことができました。
冷凍していたそら豆を柔らかく柔らかく蒸したのでくすんでます。
ここからは味噌を仕込むときと同じように、豆をつぶして麹と塩と、そして韓国唐辛子を混ぜていきます。
今回は、ちょうど仕込み途中の七味があったので少し混ぜ込んでおきました。これでちょっとパンチが出ると思います。
今回仕込んだ豆板醤はだいぶ好みの感じに仕上がる予感です。半年後のそら豆収穫時期あたりから使えるかな、楽しみです。
そして去年の初夏に仕込んだ豆板醤も使い始めてます。
我が家の人気メニュー、自家製の豆板醤でつくる酒粕麻婆豆腐。
直火でグツグツ、辛ウマ!最高です!
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