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「わたしは王」を読んでみました

先日、ふとしたことで出会った本「わたしは王」。

表紙がまず、スゴく主張をしてくる本で、
久々に「何この凄い本!?」と表紙の段階で呟いてしまいましたが 笑

紹介文が凄くしっくりくる本だったので、その後即注文。

届いて読んでみたら、やっぱり凄くしっくりくる本でした!

この本には、望むことを叶え続けて、幸せな人生を構築する上で、
大事なたった一つのマインドについて書かれています。

私も、世界の全てが自分の為に動いているのでは、と思うほどに
望むチャンスが全部私のもとに来ていた時期は、まさにこの意識だった。

この本を読んで、私は自分の人生を最高にする為に、必要なことを
私の解釈で書いていきます。

そもそも王様ってどんな人?

望むことをかなえ続けて、幸せな人生を構築する為には
「自分が王であることを意識すること」が大事。

王様って、命令するとき
「家来が、命令をちゃんと聞いてくれるだろうか・・・」
なんて、不安に思わないよね。

どんな命令であろうとも、
命令したら、命令したものが来るに決まってます。

そこを疑う余地は1ミリもなく、心の底から当たり前と信じてる感じ。

それが絶対王政ってものですから。

で、ここからが大事なんだけど、その命令して目の前に来たものを
適切に扱えるかどうかは、全て王様次第なんだよね。

家来が命令を完璧にこなしたとしても、
そもそも失策だったり、邪見にしてスルーしてしまったりしたなら、
用意したものも無駄になり、その国は絶対に幸せにはならないし、

逆に王様が国の為にどうするのがベストか常に考えて
家来に対して適切な命令をし、国を動かしていれば、
きっとその国は幸せであり続けるはず。

王様っていうのは、国の行く末を常に見据えて、
国にとってベストな状況は何かって言うことを常に考え、
家来に命令し、国を動かしていく、そんな役職です。

私という王、自分という国、宇宙という家来

この記事で散々出てきた「国」っていうのは、
日本でもアメリカでもありません。

「自分」が国って考え方です。
そして「家来」は、人ではなく、世界や宇宙って言われるもののこと。

だから、命令っていうのは、誰か他の人に対して
「これをやれ」「あれをやれ」って言うってわけじゃなく。
(相手だって、相手の国の王様なので、命令されたら当然怒るよね)

「私はこういう未来にしたい。だからそれに必要なチャンスを持ってきて」
そうやってオーダーするようなイメージ。

自分以外の他人に命令するんじゃなく、
ただそういう未来に行くと覚悟を決めて、宇宙を信じて命令するだけ。

そうやって命令をした後は

「命令したんだから、当然来るに決まってる。
 あとは、チャンスが来た時に最大限動けるようにしておこう!」
という感じに、王様らしくドシッと待つ。

すると、未来に対して必要なチャンスが押し寄せてきて、
それを、一つ一つ誠実にこなしていくと、道が更に開けていきます。

これは、科学的に言うなら、
本人がチャンスにフォーカス出来るので、
やってくる出来事の中のチャンスに気づけるようになり、
より未来が良くなる行動をとりやすくなるってこと。

ちなみに、その命令したものが、いつどう届くかは
王様には想像がつかないんです。

現場や世界のことを、王様よりも知っている家来たちが、
一番王様の為になるタイミングと内容で持ってきます。

それは、人間の家来が「こちらにご用意しました」とばかりに
そのまま差し出してくるかもしれないし、
妖精の家来が王様を風に乗せてそのキッカケを与えるかもしれない。

もしかしたら、一見トラブルのような形に見せかけて
届けてくるかもしれません。

だからこそ、王様はドシッと構えつつも、
目の前に運ばれてきたことは必要なことだと認識して、
判断し、動いていく必要があります。

常に、自分の人生を左右する判断ばかりで責任重大だし、
時には辛いこともあるだろうけど、
自分の人生を誰かの言うとおりにすることなく、
全部自分で描けるっていうのは、すごく自由でワクワクしませんか?

家来の意識から、王様の意識へ

だけど、私たちの普段の生活では、
逆に誰かの家来である意識になってしまうことが本当に多い。

「これが欲しい」
「お金がないから我慢しなきゃ」
「納得できないけど我慢して上司の言う通りにしなきゃ」

こんな感じで、
一過性の感情の家来だったり、お金の家来だったり、上司の家来だったり、
気づくと何かの家来になっている。

だけど、王様って、家来に振り回される存在じゃなくて、
家来を扱える存在なんですよ。

「私(の国)はこういう状態でありたい、こういう未来を望む。」

必ず、「私」を主語にして考え、在り方を常に見据える。
どういう状況になったらベストなのかを常に考える。

それを続けることで、チャンスは自分のもとに押し寄せてきます。
どんな出来事も、自分という国の為に活かせるようになります。

ついつい、
「●●しなきゃ」「普通こうするもんだよね」
などと何かの家来になってしまう癖が出てしまいがちだけど、

「わたしは王」
その言葉を思い出して、自分の人生をよりよく歩んでいきます。

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