kindle出版したら0歳児がいる主婦にセミナー登壇の依頼がきた話
塚本りさです。
今回は私がkindle出版をして、ビックリした時の話をシェアします。
最初に結論から言いますと、この本を読んで下さった方から、オンラインでのセミナー登壇のお話しを頂いたのです。テーマとしては、女性のキャリアについてでした。
過去に10数年以上、製薬会社で営業の仕事をしていましたので、その時のことを書きました。
おそらくこの仕事を、同じくらいの年数している方であれば、どなたでも書ける内容だと思います。
セミナー登壇の依頼を頂いた時は、長男がまだ3カ月くらいの時です。
まさに絵に書いたような、赤ちゃんと密着した生活をしていました。
当時は育児に専念できる有難い環境であったものの、長男の妊娠を機に、勤めていた会社を退職したので(その時の話はコチラ)、
『自分はこれからどんな仕事や活動をしていこう?』
と少し焦りながらも、モンモンと考えていた時期でもありました。
そんな時にSNSのDMに、突然メッセージが来ました。
セミナー登壇依頼の話でした。
日常生活でSNSのメッセージを使用することがなかったので、DMを見てビックリ!
実は最初、お断りをしました。
理由としては長男の妊娠を機に、製薬業界から転職した会社は辞めていること、
当時は3カ月の子どもがいるとは言え、何をどうするのかが決まっていないフワフワした状態の人間が、
女性のキャリアというテーマでお話しするなんて、『申し訳ないし恐縮しすぎる』と、感じたのでそのままお伝えしました。
ですが主催者の方から、
『まずは一度お話しをしてからにしませんか?』
と言われて、
『何も実績がない普通の主婦に時間を割いてもらうなんて、私の方こそまずはお話しだけでも聞かせてもらわないと・・』
とZOOMでお話しさせてもらいました。
主催者さんから、
・30代後半でMRから異業種へ転職していること
・kindle出版をしたこと
・3カ月の子どもを抱えながら新たなキャリアを模索していること
これらの『行動をしている』だけでも、充分に話をする価値があると言われました。
これまたビックリ!!私は、
『え?特に実績とかないんですけど大丈夫ですか?』
と、確認しました。
『はい、もちろんです。何か新しいことの為に行動したくても、実際はできない人も多いです。
塚本さんの話は、行動したくてもできない人が、背中を押されるキッカケになると思います』
と言われました。
『なるほど!!』
私は目から鱗が落ちました。
自分の中では行動するのは当たり前すぎて、それに伴った実績が無いとダメだとしていたのですが、
まず自分のやりたいことや目標に向かって『行動をしている』という事実だけでも、最初のハードルはクリアしているんだと分かりました。
自分の経験が、誰かの背中を押せるきっかけになるかもしれない。
これに気付いた時に、今までにない嬉しさの感情を感じました。
私もこの本で自分がセミナー登壇依頼がくるなんて、思ってもいませんでした。
何がどう繋がるかは分からない。
この記事を読んで下さっているあなたにとって、当たり前のことや経験が、形にすることによって、まだ見ぬ誰かの背中を押せるきっかけになるかもしれませんよ。
活動の履歴として、目に見えやすい形で残るので、どの分野や業界の方でも、kindle出版してみるのは、大いにアリだと思います。
ちなみに、ペンネームでの出版もできますよ~。
ご質問やご感想等は、超お気軽にコチラまでDM下さいませ!
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