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パパが『とるだけ育休』にならない為にする大前提
塚本りさです。
『とるだけ育休』
この言葉をご存知ですが?
名前の通り、
『パパが育休は取るが、育児に専念しないこと』
です。
最初は、ただのネタでしか思っていなかったんですが、
少なからず、そのような方は一定数いるような感じ。
人様の本当の家庭の事情は見えづらいので、何とも言い難い部分はあるのですが、
もしもこの
『とるだけ育休』が超少数でもいるのでれば、超由々しき事態!!
夫は2回の育休を取得しましたが、『とるだけ育休』にはなりませんでした。
私以上に、家事育児をしていました(育休なので至極当たり前ですが)。
なんでだろうなと振り返ると、この前提があるかどうかなのかなという考えが出てきました。
それは、『自分の希望をパパに伝わるようにプレゼンできているか』ということ。
例えば
『お風呂は16時に沸かしてこの順番で入れて欲しい』
『昼ごはんは、◯◯で△△弁当を買ってきて欲しい。デザートは・・』
『私は静かに寝たいから、掃除機は起きたらスグにかけてね』
1から10まで細かく言う。何度も何度も。
もし夫がすることでモヤモヤやイライラを感じたら、間髪入れずに言う。
なるべく感情をぶつけないように(ぶつけてしまう時はあるけど)、伝える。
『何かモヤモヤする。イライラする』
具体的な言葉にならなくても言う。
育児家事のスタンスは、個人差がかなり大きい分野です。
誰にでも当てはまる見本通りのお手本はない。
私のように、『育休中なら私以上に育児家事をやるのが普通』と思う人もいれば、
『夫が育休中でも自分メインで育児家事をやりたい』と思うママもいる。
特に第一子だと、純粋にパパもどうしたら良いのか分からない。
もちろん、ママも分からないんだけどね笑。
パパが自分で気づいて、変わるべきという考えもあるとは思います。
私は夫であれ、自分以外の人を『自分の思い通りに変えよう』とエネルギーを注ぐことは、無駄だと考えます。
超疲れるし、そういう時に限って思い通りにならない。
本当の願いは『夫を自分の思い通りに手懐けたい』ではないハズ。
自分ができることをやっていて、何かしら夫に案を提案したり、自分が進めていく中で、結果的に夫が変わるということはあります。
『夫を変えようという視点で動かない』こと。
自分の願いや思いがあるのであれば、
とっとと自分がエネルギーかける方が早いしラク。損でもなんでも無い。
男性は察するスキルではなく、淡々と実行するスキルがあるので、女性が察して、伝わるようにプレゼンする。
ちょっとくらいブーブー言われても、許す。
自分も言うし笑。
男性は実行力が抜群なので、何度も何度も伝えよう♪
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