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史上最強の引き立て役になればいい:前に出ることだけがお役目ではないよ♡


塚本りさです。

今回はお仕事系のお話をししていきます。

突然ですが、最初から質問です。

『仕事をがんばるには、自分がガツガツと出ていかなければならない。自分がちゃんとしないといけない。』

そんなイメージありませんか?私はずっとそのイメージがありました。(営業職が長かったからかもしれませんが)

『食らいついていかないと!』

『自分がしっかり出ないと!』

『自分がリードしてちゃんとしないと!』


でも、私はこのイメージをずっと持っていて苦しかったんです。

なぜならば、自分が前にでることが、あまり好きではありません。

だからと言って苦手って訳でもなくって。必要なら前にもでますのスタンス。もちろん、必要ないならひっこみます。

プロフィールが実写なのも、顔出しできない理由がないからです。

目立ちたいからとか、容姿に自信がある訳でもなく。

あとは読んで下さる方が、私という人間を、信頼していただきやすいのかな?と推測するからです。

顔出ししないで、発信している方も多くいるので、ただの好みだなと捉えています。

話を元に戻しますね。私には、

『仕事をがんばるには、自分がガツガツと出ていかなければならない。自分がちゃんとしないといけない。』

という設定が変わったことがありました。そのお話をしていきますね。

営業職の仕事から転職してから、私の仕事内容のひとつとして、司会やMCが増えました。オンライン上のセミナーやイベント等です。

それまで司会やMCの経験は、ほとんどありませんでした。だから最初は、ほんとーに苦痛でたまらなかったのです。

上手にできるかとても不安でした。迷惑をかけたらどうしよう。自分が何も言えなかったらどうしよう。

不安でいっぱいでした。オンラインだと、参加者様の反応も掴みにくいことも、ドキドキでした。

最初のうちは、自分でもびっくりするくらい緊張していました。大それたことをしている訳でもないのに、緊張で体がクタクタになってしまうほど。

イヤイヤ!苦痛だー!!の感情でいっぱいでした。

でも、なんかこれっておかしいなと思い始めました。

『どうして司会に緊張するのか?』と自分自身に問いかけていき、ノートに書いていました。そして辿り着いた答えが、

『自分のことだけしか考えていないから』だと、やっと気付いたんです。

例えば、オンラインでのセミナーの司会をするとしましょう。司会の役目は、

・セミナーをスムーズに進行させること
・参加者様が講師の話を聞きやすい状態にすること
・講師がプレゼンに集中できるようにすること

これが主な仕事です。

極論、司会には話が上手なことや、ちゃんとしていることは求められていません。司会が目立つことも求められていません。

『私はなんと的外れなことをしていたんだ・・』と絶望しました。

でも、これに気付いてからは、緊張することもなくなりました。そして、やることも明確になりました。

・参加者様が安心して講師の話を聞けて、気軽に質問できるのか?
・講師が最大限のパフォーマンスでレクチャーができるのか?

その為には自分は何をするべきか?と見方が変わり、狭い視野が広がってきた感覚があります。

参加者様は講師の話を聞きたくて参加している。その為に自分ができることをやればいい。

最強の引き立て役になろうと決めました。それからは、おもしろいように司会のお仕事が楽しくなってきました。

世の中には、能力やスキルが高く、面白い実績や経験を積んでいる方がたくさんいる。そういう方たちを、もっと知ってほしい。

そう想って司会はやっています。ちなみに司会が専業ではなく、他にも色々とやっております。

仕事って色々なお役目があるなと、改めて気付かされましたよ。

『何かいやだな~』と感じることは本音じゃない。お宝の種という合図かもしれませんね♡


追伸です。史上最高の引き立てに、もっと興味がある方はコチラもどうぞ。日常生活にも活きてくるお話しです。

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